大雪の予報が変わってしまったことで、気分も楽になった。
よく心配事の9割は、起こらないと言うが、まさにそれだろう・・・・が私は少々気が小さいのでいつまでも心配してしまう。起こったらそれはそれと、どっしり構えられないのが少々悲しい。
なので、安心院からの時間も少々余裕が出た。
当初は中津界隈をブラブラするつもりだったが、前日にこなしてしまったので
北九州空港に向かいつつ、気になる寺を回ることにした。
この界隈は耶馬溪と言うとても有名な景勝地があるが、秋の段階では紅葉シーズンの観光客渋滞を回避し
パンフレットを眺めるだけで満足してしまったが
シーズンオフにロケハンするのもいいだろうと向かうことにした。その途中に羅漢寺があることは調査済みだった。
駐車場から歩けないことは当然ないが、ものすごい坂と聞いているので
無理せずリフトを利用した。
往路はリフト、復路は歩きと言う選択だ。
あれだけスキーに行ってい
たことはリフトに乗っていたが、久しぶりな上雪がない状態
たことはリフトに乗っていたが、久しぶりな上雪がない状態
少々違和感があるものの、中間駅で下車、時間的に山頂までは無理と判断した。
山をえぐって作った道感満載で、片側は急な崖と言う、とてもスリリングな参道を歩く。
ほどなく、山門が見
えてくるが
えてくるが
ここからが写真撮影が禁止だそうだ。
山門を潜ると、すぐに石造りの羅漢像が納められた空間に入る。
ここで御朱印をもらうわけだが。完全にくり抜いた岩の下って感じで、少々怖い。
しかし、この空間を手彫りしたと言うから驚くしかない。
そこから少し歩くと本堂だが
結構な高さももあるので、見晴らしもいい。
この界隈が、岩山であることが確認できる。
こんな僻地に海外の観光客も多く驚くが
表示を無視して写真撮影している外国人に、英語で注意している寺の関係者も大変だ。
参拝を済ませ、階段を下るが
これが結構凄い、
我が家の近所では丹沢 大山の感じに似ている。
しかし、そんな坂を子供連れで登って来る人もいて、これまたびっくりだ。