赤村から中津まで行く途中、国分寺があることを知りちょっと寄り道した。
国分寺
聖武天皇が天下泰平と鎮護国家の祈願を込め建立を命じた寺院で、全国に68箇所あるそうだ。
赤村までは、古代日本史
のロマンを辿る散策だったが
のロマンを辿る散策だったが
福永先生が提唱する九州王国の歴史は天智、天武、持統天皇ぐらいまでの話、流石に聖武天皇の時代までくると、歴史の解釈にズレはなく、私が中学にならった事象が、そのまま事実として考えてもいい。
豊前国分寺は、三重塔がランドマークになっているが
これは明治期に再建されたものなので、比較的新しい建築物だ。
創建当時は、七堂伽藍が整備され、法隆寺を思わせる壮麗な建築物が立ち並ぶ見事な寺院だった。
塔も当時は、7重だったと言うからさぞ華やかだっただろう。
現在は、本堂はあるものの、静かな佇まいだ。
石像十三仏も大変趣があっていい。
塔ってのは
とても絵になる。色々な角度で写真に収めたくなるものだ。
思えば、最近国分寺を良く巡っている。
防府では、見事な仏像に感動し
備中では、五重塔 と
ほぼ行き当たりバッタリ的な散策だったが、来てよかった。