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翌目指すは総社
三原からは海沿いに走って尾道の手前を山側に入って福山西で高速に乗るルートだったが
驚くかな、尾道までものすごい渋滞だった。平日の完全な通勤ルートにハマってしまった訳だ。
朝7時にホテルを出て、最上稲荷に8時半頃に到着する予定だったが、ほぼ予定通りだった。
渋滞も考慮された予定時間だったのだろうが、海を見ながらの景色を逆に楽しめた。
ゆとりのある行動、これが一番だと感じる瞬間だった。
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高速の流れは良く程なく、岡山総社ICまで到着
ここまでくると遠目に大きな鳥居が見える、どんだけデカイか・・・
鳥居のある交差点は混雑しているので、手前で横道に入る。
実はこの道が、備中高松城跡に続く道だった。
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時期によっては大変混雑する最上稲荷だが、私の散策時期は閑散期だった。
仁王門そばまで車で上がり、根本大堂でまずお参りし本殿に向かう。
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まだ9時前なので、寺側も準備の真っ最中で
ご祈祷受付所で御朱印をお願いすると、手書きは9時からと言われ、時間もあるのでそれまでゆっくり境内を散策することにした。

本殿右手を登り、まずは旧本殿へ
七十七末社が取り囲み、とても雰囲気がある。
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ここに訪れる前、NETで検索すると
ここは日本三大稲荷だと書いてあった。三大稲荷と言えば京都の伏見はまず疑わないところだが
もう1つは豊川か、その他は、その土地で色々と言われていて、明確に決まっていないそうだが
ましてやここは、稲荷山妙教寺と神社ではなく寺。
そもそもここに祀られる、最上位経王大菩薩は、日蓮宗法華経の女神様らしい
本来、稲荷は宇迦之御魂神と言う男神だ。そうなれば、菩薩なので神社じゃなく寺が祀ってもおかしくない訳だ。
稲荷なので、五穀豊穣、商売繁盛の福がある。
私は、小さい頃霊感の強かった祖母に、お前には狐がついていると良く言われた。
なので、お稲荷さんに行ったら必ず手を合わせろと良く言われたことを想い出す。

そんな祖母のことを想い出しながら、境内を歩いていると
早いもので、9時になった。
今回は、御朱印帳がいっぱいになってしまったので、新調したが
ここには仁王が書かれた帳面があったが、小さいサイズだったので
結局「まいられ岡山」と書かれた、山陽新聞社オリジナルのものを購入した。

ここでは、常時4つ書いてもらえる。
日蓮宗なので、御首題ももらえるが、御首題帳を持っていなかったので頼むことはせず
常時ものだけを頂いた。

手書きは、妙法のみ
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他3つの、最上位経王大菩薩、八大龍王尊、三面大黒尊天は印だ。

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