川越大師に向かう途中、敷地内に東照宮があった。
どうも三大東照宮の1つと言われているそうだ。

日本人大好きの三大と言う括り、何を根拠にまとめるのか疑問に残るが
由緒では、東照宮総本山の久能山から日光に改葬する際、その途中の川越
川越大師の喜多院で法要を行った際、勅願を受けた大変由緒のある寺だ。
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今回川越大師に向かう途中、東照宮があることに気づいたが
ちらっと見たところ階段が見えたので、ここはお不動さんを拝んでからにすることにした。
相変わらず階段には拒否反応をしてしまう。

川越大師の賑わいに比べ、ここは参拝者が殆どいない。
日陰に入ったこともあってか、気持ち肌寒く感じる。
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鳥居をくぐり、階段下までくるが、どうも中には入れない様だ。
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他にも入口があると思い、時計回りに東照宮の回りを歩いてみたが、やはり中には入れないようだ。
高台の上に、本殿があり、廻りは空堀になっている。
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1週廻ってみたが入口結局なかった。
手前に茶店があり、その壁をみると、御朱印は頂けるとのことだったのでおねがいした。
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昼食を食べるタイミングを逸し、少々腹も減ってきたので
団子を頼むことにした。
少々耳の遠いおばあさんが切り盛りしていたが、団子は1本100円で、5本入りのパックになっていた。
この人ならあまり商売にはならないだろう。

迷わずお願いすると、100円のキャッシュバックがあった。申し訳ない気持ちも・・・

この場で、食べると言うと、お茶を出して頂いた。
この東照宮のことなど、話をしながら一休みには最高のタイミングだった。
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日本各所に東照宮はある。
私の参拝したところでは、北から弘前、仙台、日光、上野、芝、紀州、広島と参拝しているが
東照宮に特化した御朱印を集めるのもいいかも知れない。

御朱印帳につけられる三つ葉葵の家紋のインパクトたるや凄いものがある。
家紋をみて、おお・・・と声を上げてしまうのはさすがに三つ葉葵だろう。
やはり水戸黄門の影響か・・・