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                                             頂いたパンフレット添付

私は、神社仏閣参拝の際、Googleマップに行った所、行きたい所を記録している。
それをi-padで確認しながら参拝している。あわせて小さい手帳にも、備忘のために記入しているが
今回、光明寺は書いていたが、酒見寺は記載していなかった。
i-padをみれば確認できたのだが、雨が強くなってきて判断力が狂ってしまった様だ。
なので、光明寺をを目指すべきところ、光明寺を目標に設定しまった。

なんといっても今回の巡礼では
一番の目標は、浄土寺そして斑鳩寺だったので、浄土寺を急いだのも無理はない。
浄土寺は、見仏記を読んで是非みたいと思っていたり、みうらじゅん氏がラジオ番組で一番に推薦していた仏像だったこと、そしてなんといっても私の大好きな、快慶作の阿弥陀三尊があるからだ。
昨年、奈良国立博物館では、この三尊ではない、浄土寺の阿弥陀如来像が展示されていたが
ここに写真展示されていた阿弥陀三尊をみて、絶対に参拝しないと行けないと誓い、1年足らずで参拝できたことは幸せなことだ。

みるらじゅん氏の説明では、この寺の周りには石像店しかないと言っていたが
私が訪れた時は、随分観光地化された雰囲気になっていた。ちょっと残念だ。
道路には、国宝快慶と大きな表示があり、完全な観光ルートの寺になっている。
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幸い、雨も弱まり歩くには楽になった。
駐車場の位置は、境内の西側にあり、お目当ての浄土堂の西側から回り込んで、北、南側から入ることができる。
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この寺は、浄土堂が中心となって作られているが
その他にも、八幡神社、本堂、開山堂、経堂、文殊堂など、中心の小さない池を回るようにレイアウトされている。
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見事な桜と藤
春もさぞ綺麗だろう


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さて目標の快慶
国宝の浄土堂に祀られているが
ここは、お堂と仏堂との一体感が見所だ。
夏場の夕方、仏道は東側に向いている。
西日がお堂に差込、それがうまい具合に反射して、上部のような自然の光が阿弥陀三尊を照らす
それが、大変神々しいいらしい・・・
私も、今回このタイミングをちょっとは期待したが、生憎の天気
堂内は薄暗く、ちょっと残念な状況だったが、快慶の美しさは変わらず。
静かな堂内で逆にゆっくり拝観できて良かったかもしれない。

新西国では客番扱い
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御朱印は2種類用意されていた。