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芝増上寺の別院の宝珠院
今年2月偶然前を通った時に、ここが閻魔寺であることが判り、御朱印を頂いた。
閻魔は基本1月16日と7月16日に例祭を実施そうだが、なかなかタイミング良く参拝することが難しい。
1月が過ぎ、次は7月には・・・・と思っていたが、半年は実に長い、忘れてしまっていた。

最近では寺や神社でもフェイスブックをやっていて、マメに更新しているところはタイムリーな情報を入手しやすいが、この宝珠院さんも大変マメな更新をしているので最近フォローを開始したが、その情報入手にはちょっとタイミングが遅かったようだ。
今回宝珠院のイベント情報を確認したのは8月16日だった。
ちょうど翌日は新橋に外出だったので、手前の駅で降りて少し寄り道してみた。

今年の夏は本当に暑い
でもこの日8月17日は、日差しは強いものの湿気がなくすごしやすかった。
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最近の御朱印ブーム
寺の反応も色々で、一部スタンプラリー的になってしまっているところも多い。
御朱印を参拝しないでも郵送してくれるところもあったり、
結願した御朱印帳をオークションに出している人もいたり。
でもこれは需要と供給のバランスで成り立っているので、自分で参拝しなくても欲しい人がいるってことだ。

宝珠院さんは、本堂の前に丁寧に御朱印の説明を出している今回は、4枚からなる地獄絵の上に閻魔を書いた御朱印をもらうことが目的だったが
7月には閻魔の特別版も出ていた様だ。
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さて、本堂に入り、
この日は巳の日で弁財天の特別御朱印をもらえるとのことで
御朱印の書き手が複数いて、大勢の人に対応出来るようパワーアップしていた。
以前は、話をしながら御住職に書いてもらった。
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目的の地獄絵御朱印
地獄絵を4分割し、断片の絵に閻魔が書かれているが、残念ながら全て印刷だった。
しかし私は地獄絵が欲しかったので、迷わず4つ頂いた。

私の地獄絵の興味は、京都六道珍皇寺で開眼し
有名な地獄絵寺は、北は青森金木の雲祥寺
ここは太宰治の津軽だったかな、にその地獄絵が書かれている。
そして、地獄と言えば水木しげるさん
鳥取境港の正福寺と色々見てきたが、ここの地獄絵もいい雰囲気だ。