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今回の大徳寺参拝も最後の別塔となった。
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ここで、大徳寺のメインの仏殿を横目に、大仙院に向かった。
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立派な本尊もひっそり祀られている。
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大仙院は、本坊の裏
大徳寺ではもっとも北側に位置している。
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私が大徳寺を参拝したかった理由の1つに、家に飾ってある額の文字にある。
特徴的な文字だが、この字の形や向きなどから
気は長く、心は丸く、腹を立てず・・・・と人の生き方を示したものだが
この額が妙に心に響き、叔父さんから譲り受けたものだが
なにせ、保存が悪く、シミだらけになっていたので、素人作業で漂白剤をポツポツ塗って上手く落としてみたが
ベースの色紙本体が黄ばんでいるので、斑になってしまった。できればこれを新しく出来たらと思っていた。
キーワードは、大徳寺と言う文字のみ
私もてっきり、大徳寺本坊で簡単に購入できるかと思っていたが、本坊は拝観できず
回った3箇所の別塔でも、これらの書の雰囲気は感じられず、最後の大仙院となった。

大仙院は、院内の写真撮影は禁止とのことで、綺麗な庭を写真に収めることができなかったが
他にはないお土産物も大変充実していた。
その中に、この気は長く・・・などの書が沢山売られていた。
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しかし、私の探しているサイズでの書はなく、また記載される文字も微妙に違っていた。
我が家のものは「気心腹人己」だが、ここのは「気心腹口命」となっている。
現在の住職の書とのことが、我が家のものは多分40年以上前だろうから
何世代か前の住職の書だろう。
大きい書がなかったが、記念なのでこれを買った。
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違うものだが
多分他の別塔に行けばまたなにか発見があるかもしれない。
ここには何度も来ないといけないなあ・・・
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