横に流れる川を昇る様に進むと浮浪滝があると言う。
見るからに正面は鬱蒼とした森
でも歩いて10分ぐらいと言うので、折角だし行ってみることに
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まずは中間の山王七仏堂までは階段と比較的歩きやすい道
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階段を登りきると、左手に山王七仏堂が見えてくる。
階段を結構上がってきたが、行く手を阻むのか、それとも導いているのか前をカエルがぴょんぴょん跳ねる。
セミの鳴き声とともに独特なカジカガエルの鳴き声がする。
目の前をぴょんぴょんしているのも多分カジカガエルだ。
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お堂の左手の道らしきスペースを歩くが
左側は崖になっていてちょっと怖い。
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階段なのか岩なのか分からない形状で、少々濡れているので、滑ったら大変だ。
途中、狭いところでは幅50cmにも満たないところを進む。
狭い上登りなので細心の注意を心がけ、前に進んだ。
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比較的綺麗な階段が見えてきた。
その上には休憩場らしきたてものが、あまり手入れもされていないので、ここで休憩はちょっとためらってしまう。

休憩所を超え、少し登ったところで振り返ると、
遠目には綺麗な建物にうつる。
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そして、浮浪滝
蔵王堂の上から水が滴っているはずが、この日は出ていなかった。
蔵王権現の聖地とされ、ここで弁慶も修行したのだろう。
1人ではちょっと怖い感じだが、この静寂からパワーをもらえた気がした。
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