長岳寺参拝後、そのまま椿大神宮に向かうにはちょっと余裕があるので
もう1つぐらいは参拝できると考えた。
この界隈を北上し天理までの間には、私が知る限りでは大和神社と石上神宮の2つが有名だ。
どちらも参拝したことがないが、なんとなく石上神宮に惹かれ立ち寄った。
石上神宮は、いしがみではなくいそのかみと読む
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)を御祭神としているが、この神様は実は
古事記の国譲りの神話に出てくる武甕雷神(たけみかづちのかみ)が持っていた剣。
古事記の国譲りの神話に出てくる武甕雷神(たけみかづちのかみ)が持っていた剣。
なんと剣を祀っている神社なのだ・・・
入口の鳥居でボランティアガイドにしっかりレクチャーしてもらった。
正直なんの下調べもしていなかったので、感動が大きかった。
ではその剣をなぜここに祀っているかは、そのあとの話に続く
その後、神武(じんむ)天皇が東征の際、和歌山から上陸してこの地を通り橿原宮にて即位後、その功績を称え、物部氏の遠祖 宇摩志麻治命(うましまじのみこと)に命じ祀ったとされる。
その後、神武(じんむ)天皇が東征の際、和歌山から上陸してこの地を通り橿原宮にて即位後、その功績を称え、物部氏の遠祖 宇摩志麻治命(うましまじのみこと)に命じ祀ったとされる。
またここには、ヤマタノオロチを退治したときに使われた十束剣も祀られている。
由緒を聞けばちょっと驚いてしまうレベルだ。
拝殿は、現存する最古のものらしい。
境内には沢山の鶏が放し飼いになっている。
この感じは、山口県の忌宮神社に似ている。
御朱印は2種用意されていた。
通常のものと、御神体の剣を形どったもの・・・・なかなかだ