この週末
恒例の飲み会があり青森まで足を運び、翌日の日曜は久しぶりに冬の弘前を満喫した。
友人が1日時間を割いてくれて、おもに津軽(弘前)方面を散策することができた。
冬の時期は、気候、道路状況が大変心配だが、地元の友人がハンドルを握ってくれるのはとても安心だ。

2年前、少々強引だが、青森から岩手一関 中尊寺まで日帰りドライブを敢行し、ただ車に乗っているだけとは言っても結構疲れたが、今回は範囲が狭いので楽だろうと予想しているが・・・・

ではどこを散策するか?
私は前もって、弘前にも霊場めぐりがあるし、それをちょっとかじってはどうだろう・・・と
友人もそのつもりだったようだ。
なので今日巡れる範囲を大凡チェックしていたらしい。
土地勘がある上、大体の位置は分かっているというが、ここ津軽霊場はなにせ詳細な標識等が少ないので
四国の様にはいかない。

津軽霊場は、津軽藩との関わりが大変深いが
正直私は、あまり津軽藩のことは詳しくない。友人は初代為信公から、・・・代誰々と大変詳しい
聞けば学生時代に色々と勉強させられたようだが、年を重ね
この様な寺めぐりをすると、そんな過去の歴史の授業が役に立つとは・・・・と笑っていた。

目指すは、久渡寺
弘前の南部に位置する大変静かなエリア
途中の集落がとても良い雰囲気だ。
どの家にも立派な蔵があり、とても裕福な感じがする。
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時期が冬なので、沢山の雪で少々景観も変わってしまうが
市内よりも雪が深いと感じる中、久渡寺の駐車場に到着。
名物の200段超えの階段には沢山の雪がつもり、登れる状況ではない
しかたがないので、ちかくの施設で寺の行き先を聞くと、手前の道から進めるらしい。
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雪が積もっているもののベースの除雪をしているので道の状況は良く
問題なく寺横まで登ってきた。
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津軽霊場は、全てが有人の施設ではないので、御朱印帳を買う寺も限られる。
なので、まずは御朱印帳を揃えることが第一目的、
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久渡寺の正面は、冬仕様で固く閉ざされ
寺の横から、本堂中に案内された。
沢山参拝者がくる時期ではないので、本堂には暖房が入っておらず大変寒いがここで御朱印帳と御朱印を頂いた。
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無人が多い霊場なので、御朱印帳にはあらかじめ御詠歌が印刷されている。
各霊場に行き、該当箇所に印鑑のみを押すスタイルだ。
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それとこの霊場は、御影が通常とは違う、
通常はご本尊が書かれている小さい札上のものだが
大きな紙に、文字が書かれご本尊の姿はない・・・・土地によって違うものだな。