久延彦神社を降りてくると静かな街並みが古き奈良の良さをだしている。
観光地化が進むと、町並みを変えてでも便利さと集客力をアップさせるから
その街の本来持っていた良さが完全に失われてしまうのは悲しい。
大好きな京都でも街中で、古都を思わせるエリアは殆どないと言っていいし
地味な奈良でも、段々と変化していると感じる。
これは、観光客を受け入れるために便利にして、本来もっている街の良さを完全になくしてしまっているのは良いことなのか・・・
特に繁華街はどの街でも在り来りな雰囲気で、ちょっと寂しい感じがする。
最近外国人でも、日本らしさを目指し原風景的なエリアにまで足を向けているらしいが
観光客も、あまりに便利になりすぎた街をみたらちょっと違うと感じ始めると思う。
しかし、大神神社の西側は、古き雰囲気が残っていてうれしい。
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すぐに若宮社 大直禰子神社が鎮座してるが
目立つ参拝ルートになっていないので、大変静かだ。
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祭神大直禰子命は大物主の御子孫で大神神社歴代神主の先祖らしい。

地味なながら立派な社殿は、愛されている証拠だと思う。
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大神神社に向かう道沿いの 馬場本村 地蔵堂もいい雰囲気をだしている。
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この界隈も、いつまで今の様な街並みが見られるのだろうか・・・