高野山を下山し、紀ノ川まで降りてきた。
次は、慈尊院だ。
ここも、ぶらタモリで取り上げていなければ多分スルーしていたかも知れない寺だ。
道の駅九度山の近くにあり、大通りから入るととても綺麗な石田畳の道が美しく
その正面に慈尊院がある。
旅行前に購入した、ダイヤモンド社発行の「御朱印で巡る高野山」と言う本にもしっかり取り上げていて
高野山を巡る上で大変重要な寺であることは、御朱印を頂きながら御住職に説明頂いた。
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土壁がとても良い雰囲気をだしていて、古刹の雰囲気が漂っている。
慈尊院は、空海が高野山開祖時に高野山参詣の要所にあたるこの地に、表玄関として伽藍を草創し
高野山一山の庶務を司る政所を置き、高野山への宿所ならびに冬季避寒修行の場所だったそうだ。


見事な土塀は、日本一古いと説明書きに書いてあった。
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まず大師堂に手を合わす。
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そして御朱印を頂いた。
ここでは四国八十八箇所のお礼参りとして、高野山奥の院、金剛峯寺と合わせ御朱印を頂くことを進めていた。
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本堂・拝堂の間を抜けぐるっと回って多宝塔の前に出てきた。
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そして、TVでも取り上げていた180町石を
見て長い階段を登り丹生官省符神社に向かった。