天気も良く、壇ノ浦でちょっと一息をついた。
次は、住吉神社を目指すが、その途中に乃木神社があることが分かった。
なので、壇ノ浦のあとは、そこに寄ろうと移動したその手前に、比較的大きな神社があった。

忌宮神社(いのみやじんじゃ)
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境内に入ってまず驚いたのは、鶏を放し飼いにしているところだ。
中には高級鶏卵で有名な、烏骨鶏もいる。
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鶏のいいところは、鳴き声・・・・うるさいと言う人もいるが、私は好きなんだなあ。
昔、蔵王の祖母宅で鶏やらうずらなんかを放し飼いにしていた。
野生のキジなんかもばらまく餌を食べにやってきた、とても自然豊かな場所だった。
早朝の鳴き声で目が覚めたものだが、実は鶏、昼間でもものすごく鳴く。
ここの鶏も、すばらしい喉を披露していた。
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この神社は、御祭神が仲哀天皇、神功皇后、応神天皇と古墳時代系の天皇になっている。
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境内まえの「鬼石」がとても気になった。
仲哀天皇の熊襲征伐に関係するものらしい、熊襲かあ・・・・これまた昔の歴史の授業を思い出してしまった。
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竹内宿禰の手植えイチョウなどもあって、歴史感満載の神社だった。