敢国神社の参拝が終わったのは14時半
ここからもう奈良のホテルに向かう予定だったが、この日はお釈迦様の誕生日 花祭り
なので、誕生仏に甘茶がけをしたいね・・・・と家族の意見は一致した。
大規模に実施しているところは・・・般若寺か興福寺、
東大寺は人が多そうなので・・・・この2つのどちらかに向かうことにした。
天理から市内に向かう道の渋滞考慮をして、伊賀一宮から一般道を走って、東大寺の北側にでる予定だったが
ナビの道は、名阪国道に戻る様に指示、時間もないのでそれに従った。
針ICを過ぎたところで、ナビ情報が変わった。
天理ICで降りるかと思ったらその手前の福住ICで降りることになった。
しかしここから、
道路は確かに空いていたが、道幅が狭い上、峠道ときた。
そこに豪雨となったものだから、家族はものすごく緊張していた。
どうにかこうにか白毫寺を掠める道に出て、ならまちに到着
サンルート横の駐車場に到着したのが15時20分ぐらいだった。
猿沢池を望みならが、昨年の記憶を思い出しながら興福寺に到着
左手をみると南円堂が賑やかな感じ、五重塔界隈はさほど混んでいなかった。
現在、阿修羅等の国宝仏を収納する国宝館は改装中で、仏たちは東金堂と仮講堂に分けて展示されている。
2018年中金堂再建に向け、賑わいをみせている興福寺だが
我が家は昨年、瓦を奉納している。
それと昨年に引き続き、興福寺友の会に入会しているので、私を含め家族2人の拝観が無料なのがうれしい。
興福寺は、それなりに人も多いがチケットの販売は対面式なので少々時間がかかる場合がある。
そんな中、並んでいる人を横目に会員証を見せ、スムースに入れるのは少々優越感に浸れる。
チケット売り場には、この「快慶・阿修羅・運慶スタンプラリー」の台紙が置いてあった。
奈良国立博物館で開催されている快慶展、興福寺の阿修羅、秋にトーハクで開催予定の運慶展
この3つの記念スタンプを押して、応募すれば抽選で記念品がもらえるらしい・・・
丁度快慶展もこの日から開催だったので、これは明日行くことにした。
仮講堂に並べられた仏達は、立体曼荼羅風に配置されている。本来の姿だろう・・・
やはり目玉の阿修羅が一番見やすい様に配置されているが、国宝館の様に一列展示ではないので
他の仏たちは少々みずらい、国宝館が再開するまで我慢・我慢・・・・
1年ぶりに興福寺の仏パワーを浴びたが、肝心の誕生仏を置いていない??
帰りに南円堂を回って車に戻ると・・・・なんと誕生物は南円堂にあった様だ。
でも我々が到着したときは、もう飾り棚が壊され、綺麗に飾られた花を参拝客に配っている状況だった。
拝観する順序を間違ってしまった。どうもイベントとしては15時半ぐらいまでだったらしい・・・・
興福寺の御朱印は数種類用意されているが
過去の参拝を考えるとご本尊を含め、数種類もらっているので
今回はこの2つをおねがいした。
待ち遠しい中金堂再建、来年もこないといけないな。