鎌倉だけに限らず、人が集中すると一番問題になるのがトイレと食事何処
トイレの場合、街中なら人が沢山いてもトイレの数も沢山あるので、あまり心配はしていないが
散策目的の場所だとちょっと厄介だ。男の場合、最終手段があるが女性は厳しい。
特にこれから寒い時期になると、場所とかのチェックは入念に行ったほうがいい。

鎌倉もトイレの数は決して多いとは言えないが
どうしてもの場合、一番手っ取り早いのは食事と一緒に済ませてしまうことだ。

鶴岡八幡宮の参拝を終え
新しくなった段葛を下りながら、思いつく店を覗くも当然丁度昼時だからすぐには入れない。
昨日は、思ったほど小町通りも混んでいなかったが、それなりに人でまっすぐは歩けない状態
初めからこの道沿いで食べることはかんがえてもいなかったが、どうしても通らなくてはいけない道だけに
こればかりは仕方ない。

御成りまで行ってたべるか、それ以外か・・・
なんて考えてながらいつも歩く鍛冶屋正宗がある道に向かい、
そうだ・・・・・ここには老舗の中華屋があったなあなんて、かみさんに聞くと
道が1つ違うとのことだったので、またせんべい屋で賑わう交差点まで戻って、やっと到着二楽荘さん

TVで鎌倉を紹介すればかならずでてくる老舗中華だが、私は始めてだった。
ここは、花しゅうまいと呼ばれる大きなしゅうまいが有名らしい・・・

丁度昼時だが、待たずに座ることができた。
外側の雰囲気といい内部といい、ちょっと高級感が漂っているが、観光客はあまりいないし
地元の普通の食事場として、とてもゆっくり時間が流れている感じだった。

ランチ帯は、1000~1500円と言ったところで、目が飛び出る価格でもない。
倒れるほど空腹でもないので、
私は、焼きそば、かみさんは塩ラーメンを選択
イメージ 1
口の残るほどの味の濃さではなく
丁度いい感じ、麺は細く餡との絡みもいい、具材も大きくとても食べごたえがある。
イメージ 2
まさに丁度いい塩梅
柚と胡椒がとても良いアクセントになっている。
お腹が減ったけど、がっつり食べるほどではない・・・・そんな腹の状態には完璧なマッチだった。

そして、食べたかったシューマイ
イメージ 3
崎陽軒のシューマイと比べると3倍ぐらいの大きさか
押しくるめられた堅い食感ではなく、ほろっと崩れる感じ
肉と野菜のバランスがとてもいい、シューマイは肉の塊と思っている人が多いが
野菜も入っているし、この店は野菜の量が多いと思う、餃子まではいかないが、断面をみるとそんな感じ
2つでは足りないと思ったが、十分だった。
お土産もあるようだが、次回は娘も連れてこよう・・・
イメージ 4

そして、サービスとのことで、暖かい饅頭を頂いた。
皮の粘り、餡の香りといい完全な中華饅頭だが、食後にちょっと甘いものが欲しいと思っていただけに
うれしい配慮だった。

なんでもっと早くに食べに来ていなかったのかと思うほど満足な昼食だった。