出だしは好調
このまま次の寺に向かう。
鎌倉方面へ歩くとすぐに横須賀線の踏切がある。
そこを渡ると、目立たないが石碑があった。
「安倍晴明大明神碑」と書いてある。
安倍晴明のゆかりの地なのか・・・・そばに説明書きもないので、この由緒は分からないが
これは調べてみる価値がありそうだ
イメージ 1
亀ヶ谷切通しを右手に進むと今度は左手に建長寺が見えてくる
ここは、鎌倉では超有名な寺の1つなので、観光客も多い。
しかし私が目指す圓應寺は、ひっそり佇んている。
イメージ 2

この時期は
あやめがひっそり咲いていてとても美しい
イメージ 4

圓應寺は、十王を祀る寺
今回巡っている十三佛の十佛を、実はこの寺で拝めることになるが
十三佛の括りでは、この寺は閻魔王 地蔵菩薩となっている。
本尊の閻魔大王は運慶作と言われ迫力がある。
冥界の王である閻魔、でも日本では地蔵菩薩とされるのにちょっと違和感を覚えるも
十王が睨む真ん中に立ち、本来なら地獄への審判を委ねるとこながら、心が癒される不思議な空間

普通にここで御朱印をおねがいすると
大きく「十王」と書いてもらえるが、十三佛の場合は地蔵菩薩となる。
イメージ 3