我が家のささやかな庭にも色々な昆虫がいる。
昨年は収穫というおまけがついたレモンの木も、実はアゲハ蝶を育てたいというのが主目的。
子供の頃から、昆虫類が大好きで、団地に住んでいた時も
ベランダに置いてあった山椒の木から幼虫が成長し、アゲハ蝶が育ちた。
そんな経験もあってか、家をもったら沢山の昆虫に囲まれたいという夢があった。
でも昆虫は、植物にとっては害虫でもある訳で、そのバランスが難しい。

そんな我が家の庭に、春と秋にこの蝶がやってくる
マダラ系の蝶で、アカホシゴマダラと言う外来種
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これはこの春撮影したもので、春型らしい
秋ものはちょっと赤みがつく
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アゲハ蝶クラスの大きさで、模様も見事なので私的にはとても喜んでいたが
蝶の名前を調べるがてらネットを検索していると
この蝶は、残念なことに「要注意外来生物」らしい
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最近は、関東を中心にどんどん増えているらしい
世注意外来生物なので、当然排除しなくてはいけないのだろうけど、私にはできない・・・
どうしたら良いものだろかと悩む

外来種問題はとても深刻になっているので、なんらかの手をうたないといけないのであろうが

この蝶は、エノキと言う木に卵を産むらしい
そもそもこのエノキは、オオムラサキなどの日本固有種の餌の木らしいが
確かに外来種は強いから、日本オリジナルは負けてしまうのでしょうね。

最近虫系では、毒性の強い蜘蛛も問題になっているし

日本も平均気温が上がれば
もしかしたら、ヘラクレスカブトなんかも、自生できる環境になってしまう・・・
大きな問題として、私も自覚しないといけないのかもしれません。