最近新橋に行くことが多いのですが・・・・
 
新橋と言えば、烏森
なんとも言えないネーミングですね。
 
今ではビルが立ち並び、新橋の駅前は飲食街で賑やかですが
古地図などをみながら、昔の風景を思い描くのも楽しいものです。
しかし、今の街では、正直想像がつきません。
 
今のJRの新橋駅から品川駅って、海沿いを走っていたんですね。
すぐ砂浜って感じで・・・・
今では、これまた想像がつきませんが、ほとんど埋め立てなんですね。
 
そんな新橋、烏丸に烏丸神社があります。
神社らしい社ではなく、近代構造物ですが
 
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横はすぐ飲み屋・・・って環境なので、よっぱらいの神様には最高の立地かも
 
1000年もの歴史をもつ、この神社
由緒を読むと、この地は武蔵野国桜田村と呼ばれ
江戸湾の砂浜、一帯は松林
その当時、枯州の森あるいは空州の森と言われ
この松林には、カラスが多く集まっていたことで
烏の森とも呼ばれる様になったそうです。
 
明治以降、昭和7年まで町名として使われていましたが
その後新橋となり、今では新橋駅の烏森口として名前が残っています。
地名に古い名前を復活して欲しいエリアの1つですね。
 
さて、今年から
神社仏閣めぐりの楽しみ、御朱印ですが
神社と寺を分けてもらうことにしました。
その第一弾をここ烏森神社に決め、御朱印帳もここで購入
 
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4色の巴紋が綺麗です。