先日、トイレの大便器用ロータンクからの水噴射の記事を書きましたが
事の発端は、レバーを動かしても水が出なくなったこと
 
タンクのふたを外し、確認すると
オーバーフロー管の根元からシューシュー音が出ていたので
多分締め付けが不十分だったんだろうと、増締めをして、その後
不用意に下のフィルター(写真オレンジ部)を外してしまったため、水が噴射し大変な目にあってしまった訳ですが
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その後は、何も問題なく動いていました。
しかし、昨日からまた水が出なくなりました。
同じようにタンクのふたを開けると、やはりシューシュー音が出ていました。
ここには、ゴムパッキンがあり、これは多分ゴムが駄目になったんだろうと・・・外してみると
予想通り、経年劣化により穴が開いていました。
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このダイアフラム部は、水圧により水を貯めたり止めたりする大事な部分なので
ここに穴が開いたため、シューシューしたんですね。
 
取扱説明書で部品の確認をしましたが
劣化・交換部品は排水側のゴムパッキンしか記載がなく、このパーツ部分には何も触れていませんでした。
修理を依頼する前に、まずチェックする様促していますが、
今回の穴あきパッキンは一番重要な部分なのに、少々不親切な気がします。
 
TOTOのサービスセンターに連絡する前
ネットで検索してみることにしました。
すると、同じ事例が沢山載っていたのに驚きました。
ネットの情報から、私が欲しいパーツは「TH405R:止水ダイアフラム」と言うことが判りました。
しかし、このパーツは「TH405S」に代替されているとの情報もあり、
詳しくチェックし、我が家のSJ81BABFのロータンクにはTH405Sで問題ないことが判りました。
値段は600円程度・・・
 
早速、近所のホームセンターに確認すると、在庫ありとのことで、無事パーツを入手
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パッキン部分がくっついた弁部分も一緒に交換するようになっています。
新旧を比較すると、下が白い右側が古いタイプ
新しいものとは色の違いだけのようです。
 
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無事交換が終わり
レバーを引くと、無事水も流れ、所定量で止まりました。
 
今回の一件で、トイレのロータンクの知識が増えましたが、取扱説明書への不満が出たのと同時に
ネットでの情報量の多さに驚きました。
パーツさえあれば、簡単な作業で終了、でもこれを業者に頼めば、それなりの費用を請求されますから
トラブルがあった場合、緊急性がなければ、まずはネットでの情報収集ですね。