そんなスカジャン発祥の地、横須賀のドブ板通りでも最近まで専門店として「プリンス商会」と「森商店」の2店が店を構えていましたが、森さんは最近閉店しています。
なので、ドブ板通りを歩いても、スカジャンの町って印象はないですね・・・。
かえって、上野のアメ横を歩いた方が所狭しと洋服屋に並んでいて、ここの方がメッカの印象です。
スカジャン=不良・・・不良と言う言い方も古いですが、昔はこれまた古い・・・ツッパリが着ていた服のイメージが強く、正直私もあまり着たいと思っていませんでした。
私がスカジャンを始めて買ったのは、横須賀ではなくアロハシャツなどを扱う「マウナケア」と言う店、フライトジャケットなどの復刻もので有名なテーラー東洋(東洋エンタープライズ)が製作したものです。
そもそもスタジャンなどには興味がなく、大好きなアロハシャツの復刻を探している時、店内に新作のスタジャンの写真が貼ってあるのを見て・・・・、ハワイイメージのジャンパーだったので、即予約してしまいました。もう5年ぐらい前ですか・・・
光沢のあるサテン(多分アセテート)で作られたスカジャンは、リバーシブルになっています。表は大きなウクレレにアロハの文字、裏はハワイ諸島が刺繍されています。
ただ、当時をリアルに復刻しているので、生地が物凄く弱い・・・ので、ガンガン着るって感じではなく、少々コレクタブルアイテムになってしまっているのが残念です。
当時多分3万ぐらい・・・立派な刺繍だし、リバーシブルであることを考えると、お買い得かな・・・って思いました。
さすが東洋エンタープライズ、素材も刺繍も本当に良く出来てます。
この製品は、中敷が入っていないので完全に春先用ですね。
そんなことで愛用のスカジャンを紹介しましたが、ご当地の横須賀のスカジャンは、数年前に娘用に買ってあげましたが、自分用は持っていません(笑)
柄がちょっと・・・