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朝は暖かく穏やかだったのに、夕方は天気予報通り凄い風になりましたね。
帰りのベイブリッジも最大風速25m・・・なんて恐ろしい数字が出ていました。車が飛びそうでした。

さて、上野の東京都美術館で開かれていたルーブル美術館展に行ってきました。
まだまだ期間がありますが、テレビでも随分紹介しているので、混雑を予想して午前中の早い時間に入りました。
それでも結構な人、我々が出た時は20分待ち状態でした。

大物の展示物はありませんでしたが、細工の素晴らしい時計などは見ごたえありましたね。
ゼンマイ巻きの穴の周りが欠けていたりして、使用感が物凄く出ていました。
展示の流れとして、ルイ15世の寵愛を受けたポンパドール夫人のもから、マリーアントワネットの調度品まで、流石美を追求したフランス王室・・・の凄さを実感できます。
綺麗な品が多いので、子供は大喜びでした。

個人的には、当世風俗・・・要は風刺画ですね。。これが面白かった。
以前よりこの時代に興味があり、また桐生操さんの著書「やんごとなき・・・」なんかも全て読破していたので、当時の流行・・・・髪形なんかの風刺画は特に興味をそそりました。
自分の身長ぐらいあるかつらをつけたりして・・・髪型を保つために座ったまま寝たり、鳥かごを入れたり、生花を生けるために水の入った壺まで乗せていた・・・・凄いです。
ましてや髪は洗えないので、虫や小動物まで住み着いていた・・・そこまで上流階級の夫人達は、流行そして美に対して気合が入っていたんですね・・・絶句です。

帰りに、ガイドブックを購入、これでまた家でゆっくり想い出しながら楽しむことが出来ます。

やはりこれだけ宣伝している展覧会なので、人も多くゆっくり見るのは大変ですが、これからもっと増えてくると思います。見るなら朝一番ですね。