イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

竹細工などの刃物として、このような切出し小刀を使う場合が多いようです。

切出し小刀にも色々な形があり、大きくは実用的なものと、装飾性を高めたものに分けられます。
私が所有しているものは、実用性を重視したもので、竹細工職人の要求により曲がったタイプで製作したものを譲ってもらいました。

現在のホームセンターでは、刃物類が欲しくても、既製品の中から選ぶしかありませんが、鍛冶屋さんですとこうやって用途に応じ形状も刃の角度、大きさなど自由に相談できるのが魅力ですね。
まさにオーダーメイドです。昔は当たりでしたが・・・・

源光師は、刃物の入れ物にはこだわっていないため(箱にお金をかけるぐらいならその分安く提供する)このような鋭利な切出しも防錆紙に簡単に包んだだけですので、保管する場合ちょっと考えてしまいます。やっぱり危ないですから。

そこで皮細工の好きな友人にケースを作ってもらいました。色々な特技のある友人がいると本当に便利です。
刃物形状に合った形で、シンプルな造りでお願いしていたので、出来上がったケースは物凄く満足しています。
そもそも持ち歩く刃物ではありませんので、刃先だけを保護すれば良いと言ったのですが、彼も考えているうちに色々欲が出てきたんでしょうね。
刃物もこのようなケースに入っていると保管も安心ですね。友人に感謝です。