単身赴任をしていると、娘の悩みもあまり聞いてあげられないのには少々辛いものがあります。

先日行ったバレエの発表会では、王子の役をしっかりこなし、我が娘も本当に大きくなったと感じました。

しかし、本番にくるまで大変だったんです。
娘は、女王をやりたかったようです。
でも、先生は我が子を王子に決めました。

家に帰って、我が娘は泣いていたそうです。私は後からかみさんに聞いたのですが・・・
自宅に帰省した時は、子供はもう気にしていない様子
タイミングを少々逸していますが私は、王子が如何に大事な役か一生懸命説得したのですが・・・、自分が仮に同じ立場だったら、どう思ったか?、きっと娘と同じ気持ちだろうなあ・・・って説得しながら思いましたね。

いつの間にか自分も親となり、子供を教育する立場になりましたが、この様な場面は本当に辛いですね。
私が、娘は絶対女王・・・って、先生に抗議することも出来るはずなのですが、この状況を察して子供をなだめているのですから・・・、ちょっと前まで自分も子供だったのにと40才を過ぎても感じてしまうのは、私もまだまだ子供なのでしょう・・・。

しかし、先生も色々と考えてくれて、中のレオタードをピンクにしたり、ヒラヒラを沢山付けてくれて娘もとても喜んでいました。
結局、娘は女王の演技に魅力を感じた訳ではなく、水色のキラキラした衣装が着たかったんですね。
男兄弟に育った私には、ちょっと理解に苦しんだりしますが、女の子ってのは本当に可愛いですね。