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この様な音楽の録音は、なかなかヒットしないのでカラヤン以外の指揮者が振ることは滅多にないでしょうね。コンサートでも滅多に見ないですね。
とても面白い曲だし、エグモントなどは、序曲よりも劇的で感動するのに残念です。
しかし、このディスク1枚あれば十分満足できることも確かです。
録音も69年ですが極めて良いですね。

CDになってから物凄くお得なディスクになりました。
以下の曲が収録されています。
ゲーテの悲劇「エグモント」への音楽 作品84
ソプラノ:ヤノヴィッツ、語り手:シェロウ
ウェリントンの勝利「戦争交響曲」作品91
行進曲集
ハンス・プリーム=ベルグラート ベルリンフィル管楽アンサンブル

戦争交響曲も面白いですね。戦争のイメージが十分伝わってきます。
これらの曲は、やはり言葉では表現が難しいですね。
最後の行進曲集も、カラヤンとは違った音色で興味深いです。
特にヨルク行進曲はカラヤンも録音しているので聴き比べてみても面白いです。