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トスカニーニの数ある名演奏の中で、レスピーギと並んで有名な曲がこのイタリアです。
曲の開始部から最後まで、物凄い勢いが変わらず圧巻です。
これがイタリア人の血なのでしょうか?
開始直後にトスカニーニの唸り声(というか叫び声?)も入っています。
相当な気合だったのでしょう。
これを聴いてしまうと、他者の演奏は、ただ上辺だけはきれいだけど・・・・、演奏に引き込まれません、さすがトスカニーニです。

それに、この演奏は1954年ですから引退を決める直前のものです。それを考えると余計にこの気合が恐ろしくさえ感じます。
彼のイタリアは、1942年の演奏も聴くことが出来ます、この演奏も素晴らしいと思いますが、1954年の方が若々しく感じます。