イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

英語名「12ANGRY MEN」ヘンリー・フォンダ主演のこの映画を紹介する。

ある裁判における12陪審員の話である。
詳細の内容は、ネタバレになるので控えるが、有罪が決定的と思われた殺人事件に対し、事件記録や残された証拠から1つ1つ疑問点を検証していく。
フォンダを中心として陪審員室の中でだけで展開される内容。
派手なシーンなく、淡々と進むストーリーに知らず知らず引き込まれてしまう。

この映画は,作品時間100分程度の短い中で、12人もの陪審員それぞれの個性を表わしながら、有罪か無罪かを立証していく展開、本当に良く出来ているまさに映画監督の手腕が光る作品だ。


また、この作品のオマージュなのか、「デッドゾーン」の第5話目に「12番目の陪審(Unreasonable Doubt)」と言う作品がある。
こちらは主人公のヴィジョン(過去が見える能力)を使って、事件の真実を探っていく内容だが、基本的なストーリー展開は上記と同じである。

フォンダの作品を見て、デッドゾーンを見ると物凄く面白いと思う、是非参考にして欲しい。