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イギリスのホルン奏者にデニス・ブレインと言う人がいた。若くして亡くなってしまったが、クラッシック音楽が好きな人でまず知らない人はいないと思う。
彼の演奏は、既に没後50年以上経った今でも、モーツアルトのホルン協奏曲やR・シュトラウスのホルン協奏曲の最も優れたものとされている。私もそう思う。

でも私は基本的に、ベルリンフィルのザイフェルト氏が演奏するホルンの音が一番好きだが、ことにこの2人の作曲家の協奏曲の演奏としては、ブレインに軍配を上げる。

そんなブレインの演奏だが、カラヤンのフィルハーモニア時代の録音などで確認できるが、協奏曲としては数種の録音しか残っていないので、このようなライブ録音があるとファンにはうれしい。

モーツアルト ホルン協奏曲第3番 K477
R・シュトラウス ホルン協奏曲第2番
その他