エアロバイクで1時間トレーニングすると結構な運動になる。
マシーンの種類にもよるが、私の場合50Wでスタートし15分間かけて徐々に100W~120Wまで上げ、そのまま1時間継続する。
この方法だと30分を超えたあたりから、心拍数も上がり、汗も物凄く出てくる。
気分も良くなり、ペダルの回転数も早くなる・・・脂肪を着実に燃焼しているぞ・・・と体感する。
しかし、ここに大きな落とし穴があった。

この方法は、完全な無酸素運動なのだ。

これでは、蓄積された脂肪君は燃焼せず、筋力アップとしてのトレーニングを行っている。
私はあくまでダイエット(蓄積脂肪の燃焼)が第一の目的なのに、効果が望めない方法を頑張っていたのだ。

そこで、バイブル「ターザン」を再読!

「汗がちょっと出るぐらい、呼吸も荒くならない程度を持続する」・・・と書いてあった。
要するに、ちょっと早歩きしたぐらい程度が一番いいらしい。(しっかり読んでやらない悪い性格を反省する)。
本来、エアロバイクでのトレーニングでは、心拍数も測定しながら行うのだが、初めから壊れていたので無視していた。しかし、効果的に結果を出すためには、この心拍数管理も重要なポイントだったのだ。

そこで、負荷を見直すことに。
そして回転数、これも重要!気合が入るあまり早くこいでしまうと惰性で回転するため負荷が軽くなる、60回転ぐらいをキープすることが一番良いらしい。
ゆっくりこぐ方が、太ももに負担がかかることを実感する。無意識に身体は楽な方に行こうとしている。

本来なら、ジムに行けばインストラクターがプログラムを組んでくれるので、それに従えば問題ないが、今回、自己流の一番悪いところが出てしまった。
エアロバイクでの運動方法をよく調べもせず、負荷を上げ長時間乗れば問題ない・・・・と適当にやっていては、やはり効果的ではないことを痛感した。(続く)