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リメイクされた怪奇大作戦を見ました。それなりに面白いですが、やっぱり本家にはかないませんね。

私は、「帰って来たウルトラマン」世代ですので、タイムリーにこの作品を見ていませんが、子供ながらに、岸田 森氏は大変気になる役者の1人でした。
大学生の頃、マニアな友人からVTRを借り怪奇大作戦を初めて見ました。多分岸田氏が亡くなられて追悼版として発売されたVTRだったと思います。

全部で26話ある怪奇大作戦の中で、特に好きなのは、実相時昭雄監督作品の2本「呪いの壷」と「京都買います」です。他の作品も十分面白いと思いますが、この2つは別格で、人気もあるようです。
特に「京都買います」は、数々の寺でロケをされています。新しいものと古いものとの比較が実に見事で、大変美しく撮影されています。これを見るたび、京都に行きたくなりますが、既に撮影から30年もたった今、当時の情景が残っているのでしょうか?

まずカメラワークが独特なのが印象的です。全体的に暗い映像なのですが、より深く伝わってきます。
数々の怪奇大作戦通の方々のHPで、そのマニアックさを紹介されていますので、参考にされればまず見たくなること間違いなしです。

なにがなんだか分からない写真を載せていますが、実際に作品をみれば衝撃的な1シーンであることが理解できるでしょう。「犬死しないですむ・・・!」