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数年前に購入した江戸扇子を紹介します。扇子といえば京都・・・と思っていましたが、江戸扇子があることを知り職人の深津さん(女性)を訪ねました。深津さんは店舗を構えていないので、工房を兼ねたご自宅に直接伺うことになりました。不運にもご本人は、不在でしたがお母様がご丁寧に対応して頂きました。江戸扇子のこと、数々の作品を見せて頂き妻も子供も大満足でした。江戸扇子は、すべての工程を職人1人がこなす大変貴重な職人技の1つであることを初めて知り、江戸の粋を感じる勝虫(トンボ)柄を譲って頂きました。普通に使いたかったので、ノーマルな竹の扇子を選びましたが、今度は是非、すす竹で柿渋のものが欲しいと思っています。扇子袋は、龍村美術織物の獅子狩文綿柄です。