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瀬戸内寂聴さんが住職を務めていた、東北の古刹天台寺散策のため、浄法寺と言う町を訪れたのはもう10年も昔。ここが国産漆の生産日本一の町であること、浄法寺漆器・・・・なんて聞いたことも無かった。少なくても関東では、殆ど名前など知られていなかった。ものは試しにと覗いた坂田漆器店で、店主の人柄から漆器が大好きになってしまった。以来、足しげく通っている。ここの漆器の良さは、・・・「御山御器」と呼ばれる普段使いの椀・・・派手な装飾の無い事地味なところにあると思う。特に飯椀として使われる鉄鉢椀がとてもいい。