最近とある話を聞いて、衝撃を受けました。

 

知り合いの友人に、食器などを洗った後、乾燥機にかけず布巾でも拭かずに、そのまま食器棚にしまう方がおられるそうです。

 

「ええーッ!」

 

と、私にはとても衝撃的だったんですが。

 

今日弟に、「濡れたまま食器とかしまう人いるらしいよ」という話をしたトコロ、

 

「ああ、うちそんなん」

 

と当然のように言うのです。

 

弟の奥さんも、ちゃんと拭かずに食器棚にしまっているんだとか。

お茶碗の底に、小さな小さな水溜りが出来ている状態。

 

意外にもとても近くに衝撃的な人物を発見! してしまったんですが。

 

「気持ち悪くないの?」

 

聞いた私に、「気持ち悪いよ」とアッサリとした答え。

「そうよね」「そうよね」

と言った私は、「注意しないの?」と更に質問。

 

答えは

「しない」

とのこと。

 

でも弟は、『自分が使う前には水で濯ぐ』そうなんですよ。

 

 

これって多分、育った環境ですよね。

 

うちは食器乾燥機などは無かったですが、しっかり拭いてしまわないと何だか気持ち悪い。

弟の奥さんの方は、拭かないか、拭いてもササッと拭いて、濡れていても気にならない。

 

ちゃんと拭いてくれるよう言えばいいのに、と思うんですが、弟は何も言わないそうです。

 

そこが私にはよく判らないんですけれど、どうも弟は、奥さんとの間に一線を引いているのではないかと思うんですね。

 

「ご飯は何を作っても文句なんて言われた事ない」

 

これは弟の奥さんが以前言っていた言葉なんですけれど、ここにも、私にはどうしても少し壁があるような気がして仕方ないのです。

 

別々に育った2人が結婚して一緒に住むのだから、色々と環境の違いはあるのでしょうけれど。

 

何も言わない弟にも、困ったもんだなー、なんて思う私なのです。