インドの神話の世界 -2ページ目

バックウォーター

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この道は、
私に、一番癒される時間を与えてくれる。
私がインドのバックウォーターへ行った時、
友人は、私に永遠とも思える程の時間を与えてくれました。

灼熱の太陽と、
うだるような湿気を含んだ空気をハウスボートが、
風を切って走る。

風の谷のナウシカの飛行船に乗ったみたいな船だ。

両岸には、太古の昔から、変わり無いのだろう…人々が、
その日の食料調達に、
魚を釣ったり、バナナをちぎったり。

数十分も走ると(大河の中を船が進む)河幅は、
やがて両岸が広がり、
辺りは水平線だけになる。夕凪に水面は、
金色の光につつまれて、
自分は、
今、

本当に現代にいるのか、

数千年前にタイムトリップしたんじゃないか?

と錯覚しそうになる。

私のインドは、村人の案内が無ければ、
訪れる事さえ出来ない悠久のインドだ。
この風景は、
いつもそんな彼等との永遠の友情を確かめ合う、
私達の秘密基地(シークレットベース)を思い出させてくれる。

いつか、
トム・ソーヤの気分で、
バックウォーターの離れ島の、昆虫達を紹介したい。

ああ、
宮崎駿は、この虫達を見て、あの映画、

『風の谷のナウシカ』

を書いたんだろうな…って、容易にサッシがつく。

風は今日も熟れている。夕陽が辺りを染めていく。