こんにちは。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

研修講師とか、講演とか、

コーチのマネージャーとか、

いろいろなことをしていますが、

最近は、ある取り組みのために

あちこちのセミナーの参加した結果、

やたらセミナーに詳しい人になってしまった・・・

 

ということで。

 

今回も、

「こんなフロントセミナーはイヤだ!」

っていうテーマで

備忘録的にメモしておきます。

 

前回はこちら。

 

 

 

 

 

今回も、くまでも受講者目線で。

 

 

「こんなフロントセミナーはイヤだ!」

コミュニケーション編

 

 

コミュニケーションスタイルの基本理解として

よく用いられるDiSC理論。

 

ソーシャルスタイルと言われたり、

コーチング系の表現もあるようですが

大元は「DiSC理論」で

言わんとしていることはだいたい同じです。

 

それ、何?

という方。

 

ざっくり言うと

●発信 or  受信

●思考(事) or  感情(人)

の2軸で4スタイルに分けるというもの。

 

D 発信×思考

i  発信×感情

S 受信×感情

C 受信×思考


このスタイルの違いにより

心地良いと思える関わり方が違ったり

満足度のポイントが異なります。

 

 

ざっくりしすぎて

DiCS理論の有資格者としては失格のレベルですがゲッソリ

 

詳細は割愛しますので

もっと知りたい方は・・・

本格派→DiSC理論

容易派→ソーシャルスタイル

で検索してみてください。

すみません真顔

 

 

超個人的な感覚も含まれるので

スタイルと併せて解説すると

理論やスタイルに対する偏見につながるかも???

と思うので、そのあたりはあえて割愛させてください・・・

 

じゃ、なんで言い出した?

単に、コミュニケーション理論に基づいて

「私個人が判断しました」

ていうだけのお話ですニコニコ

 

それでも、けっこう

「遭遇率は高いな」

という内容かと思いますので、

ご参考になれば。

 

ちなみに、私は

超(傾向の強い)Dです。

 

 

 

ここからが本題。

 

最近参加したセミナーで

もんのすんごく

「めんどくせぇぇぇぇ!」

って思ったセミナーがあるんです。

 

原因はたぶんスタイルの違いによるものなんですけど

講師が無自覚だと、

よかれと思って全開だったりするので

けっこうしんどいなぁ・・・と。

 

 

そのセミナー(有料)では

こんなことがありました。

 

 

①ハイテンション!!!!を求められる

 

参加者は5人。

しかも、うち2名(私も含む)は

どっちかというと大人しい。

さらに2名はかなり寡黙。

もう1名はスタンダード(なんだそれ)

 

そんな中で、ナビゲーターと講師だけが

ハイテンションアップというか

ハイテンションな場が好きアップアップな人でした。

 

私は闇雲に

「盛り上がっていきましょう!!!」

とか、すごい嫌いゲローゲローゲロー

 

ハイテンションでやることで、

こういったReturnがあるのだ!

とか

こんな効果があるのだ!

って言われれば、やらなくもないけど・・・

 

そういう働きかけというのか

動機づけがないままに、

やれ!

って傲慢だと思うし、

しかも有料だったもので、なおさら

盛り上がる要素もない(ひどい笑い泣き

完成度の低い感じがイヤでしたショボーン

 

しかもその講師の先生が

「脳科学の専門家(的な?)」

っていうんだから、

脳科学的にその効果を説明してほしいってもんです。

 

私的には、少なくともこれ↑があれば

研修ネタとして使えそうなので

だいたい満足度が5割上がりますww

 

 

 

 

②笑いのリアクションゲラゲラゲラゲラを要求される

 

これは、けっこう

①の講座でのあるあるなんだと思いますが。

 

おもしろくもなんともないのに

 

「ここ、笑うところですよ!」

とか、すごい嫌いゲローゲローゲロー

 

私も一応オトナなもんで、

まあ、2回くらいはいいですよ。

 

あと、真面目な人が一生懸命やって

しくじったなら受容しますチュー

 

でも、

盛り上げようと狙って言って

スベっているからって要求されるのは、

イヤです。

 

そもそも、

リアクションのReturnは誰にあるのか?

って話であって

リアクションを要求するなら、もっと頑張れよ!

って話なわけです。

 

 

 

③みなさん次第で●●をお話しますちゅーちゅー

  て、委ねられる

 

 

あたりまえなんですけど

受講者ニーズによって内容を変えようとしているなら

むしろ有難い照れ

 

でも、この言い方する講師は

ほぼほぼ、そうではないですね。

 

「この話、聞きたいですか!?

「聞きたい人、手を挙げて!!

とか、すんごい嫌いゲローゲローゲロー

 

これ言われると、

 

は?

やかましいわ!!!

 

て思っています。

相手にはもちろん言わないですけど。

 

これ、なんなんでしょう・・・

 

受講者とリレーションを築こうとしているのであれば

あまりにも古い・・・

 

さぶいです・・・ゲホゲホ

 

 

ということで。

 

その「めんどくせぇぇぇぇ!」セミナーでは

これら3つがフルラインナップ。

当然convertされるわけがないよ、

という状態でした。

 

 

 

みなさん、

いかがでしょうか?

 

同じようなご経験ありませんか?

 

私だけちょっと過敏なのかな?

と思わなくもありませんが、

同じような感覚の方がいらしたら

ちょっと嬉しいです!

 

 

この3つの要求に共通することって

実はすごくシンプルだと思っています。

 

 

この背景にあるものは、おそらく

講師の承認欲求

 

 

コミュニケーションスタイルによっても

受講者が求めることは違います。

(もっちろん、スタイルだけではありませんがね)

 

それと同じように

講師だって、

コミュニケーションスタイルによって

「成功している!」

と感じる場の状態が違っていて

承認されたいポイントも異なります。

 

 

今回のセミナーの場合

講師の欲求ポイントが

私とかなり違ったんだと思います。

仕方ないっちゃあ仕方ないんですけど。

 

これだけ違うと

内容とか、学びとか、

そんなもんは

2の次、3の次になるわけです。

ショボーンショボーンショボーンショボーンショボーン

 

 

じゃ、どうすんのさ??

となると、大事かなと思うのは

以下のいずれか。

 

しつこいですが

あくまもでコミュニケーションスタイルにおいて、です。

 

 

主催者や講師が・・・

 

自分のスタイル(クセ)や欲求に自覚的になり

うまく扱えるようになること。

表出した場や相手のニーズに合わせられること。

 

または・・・

 

自分と同じコミュニケーションスタイル、

自分が得意とするコミュニケーションスタイル、

テーマとマッチするコミュニケーションスタイル、

の、人たちを集めること。

 

もしくは・・・

 

全スタイル(あらゆる受講者のクセ)に

対応できる対応力を身につけること。

全方位的なコミュニケーションができること。

(売れている人がここが一番多いかも)

 

そして

最高峰は・・・

 

コミュニケーションスタイル云々なんて

誰も言わない存在になること!

これ、最強です。

 

例えば

アンソニー・ロビンズとか、

苫米地英人博士に

コミュニケーション云々て言う人いないしですし

いたところで、彼らには何ら影響はないですよね。

そんな状態。

 

 

目指してなれるのか?

については、知りまへんけど笑い泣き

 

ということで

本日はここまで。

 

最後までお付き合いいただき、

誠にありがとうございました。