こんにちは。

ブログにお越しいただき、

ありがとうございます。

 

肩書は人材能力開発者。

企業で人材育成のお手伝いをしたり、

個人向けのセッションをしています。

 

最近、こちらの仕事は少し控え目になり

別のことを始めています。

 

というのも、今の業界に入って15年目。

 

ずーーーーっと

コーチングというものを正しく理解できておらず

能力開発の一ソリューションくらいに思っていたのです。

 

それがこの3ヶ月くらいで

 

ぱっかーーーーん

 

と開眼することがあり・・・

 

俄然、コーチングというものに

携わる時間が長くなってきました。

 

何があったかというと・・・

 

あるめちゃくちゃ優秀なコーチによって

自分のこれまで認識していた

want to(どうしてもやりたいこと)

が、

違った・・・

ということが解明されたのです。

 

もともとの私のwant toは

Story Tellingであり

自己決定感を持つことであり

 

とにかく自我を放って

周囲に影響を与えたい!

だと思っていたんです。

 

それは、間違いではないです。

 

んが!!!

それ以上のwant toが存在していたという。

 

それは

 

点と点をつなぐこと。

 

なんじゃそりゃ。

 

例えば、

研修って、企業側の意図があります。

ところが

多くの受講者には、そんな意図なんてどうでもいいのです。

 

それを、

Story Tellingしたり、

受講者の自我に働きかけることで

「腹落ちさせること」

が、私の役割であって

私なりの講師としてのやりがい。

 

これは、

企業の意図

別のベクトルをもった受講者のMind

つなぐ。

ということだった・・・と。

 

こうやって記載すると

読んでくださっている方からしたら

へ?

ま、そうなんでしょうね。

くらいなんですけど。

 

何が衝撃だったかというと。

 

私は

そこに存在している

点と点をつなぐこと

がやりたいのであって

自分がその点になることを

求めているわけではない!!!

のです。

 

もう、この構造がわかった瞬間に

いくらやってもうまくいかないこと、

エネルギーが沸くようで下がっていくこと、

自分を信じきれないこと、

たくさんあったこれらのことが

超絶腹落ち

したのです。

 

これを間違えていた私に

何が起こっていたかというと。

 

自分がコンテンツになる。

は、やりたいと思わない。

 

心の底で抵抗しているので

行動してもしても、

まったくうまくできない。

 

自分がStory Tellerとして登壇して

自分にお金を払ってもらう

(というイベント企画が以前あった)

なんて、一言で言うと

 

そんなもん、

やりたくねぇんだよっ!

 

だったもんで。

 

want toだったはずが

いろいろな制約の中で

いつのまにか

have toまみれとなり

今、改めて振り返ってみると

目的もわからず

Returnも見えず

ただ責任がある(かのような)状態で

めちゃくちゃしんどかったです。

 

結局、集客もうまくできず

協力してやるよ!と言われたことも

まったく協力を得られず

迷走して

悩んで

周囲に迷惑をかけた結果、中止しました。

 

でも、それでよかったです・・・

 

なぜなら。

 

そんなもん、

やりたくねぇんだよっ!

 

ちなみに、

このwant toの特定にかかったセッション時間は

約17分でした。

 

もともとやりとりしていたコーチなので

私のパーソナリティなどはご存知でしたが

それにしても、早い。

 

このコーチ、本当に天才。

 

本業はAIのプロフェッショナル・・・ていう

もう意味不明な人です。

 

ということで。

今は研修講師とか講演しながら

裏方としてこのコーチのお手伝いしているというw
 

周囲からは何も変わっていないようで

私的には劇的に変化のあった春でした。

 

 

本日はここまで。

最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。