ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 | HMXのチラ裏備忘録

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今更感満載ですが(w
実は本作、レンタル後直ぐに観たかったのだけど、原作小説を読んでからと思い、今迄放置していたのですが、嫁さんからの非常に強い圧力に負けての
今回の視聴と相成りました(w
いあ、最近は時間が中々取れないのも在りますが、
すっかり読書量が落ちてしまい、
月に10冊読めれば良い方で、下手打つと2冊も覚束ない事も屡々•••
好きで追いかけてる作家の作品を優先的に読むので今回の様なイレギュラー作品には思う様に順番が廻せないという悲しい現実•••
本読む時間が欲しいっ!(w
ともあれ、文庫化記念と云う事でひとつ、良しとしてくださいね(w
あ、ハリウッドリメイク版公開決定記念でも良いですよ
そんな事情を在ったり無かったりで
漸く映画版を観たので軽くご紹介~

photo:01

○○○こちらは文庫版ジャケット
ハリウッドリメイク版公開を受けて
一気にリリース

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
photo:02

○○○良い感じにサイコなポスター

月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家ヴェンネルストレムの違法行為を暴露する記事を発表した。だが、名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れることになる。そんな彼の身元を大企業グループの前会長ヘンリック・ヴァンゲルが密かに調べていた。 背中にドラゴンのタトゥーを入れ、特異な風貌をした女性調査員リスベットの働きで、ヘンリックはミカエルが信頼に足る人物だと確信し、兄の孫娘ハリエットがおよそ40年前に失踪した事件の調査を彼に依頼する。 ハリエットはヘンリックの一族が住む孤島で忽然と姿を消していた。ヘンリックは一族の誰かが殺したものと考えており、事件を解決すれば、ヴェンネルストレムを破滅させる証拠資料を渡すという。ミカエルは依頼を受諾し、困難な調査を開始する。
@早川書房「ミレニアム」特設サイトより

本邦では10年の一月に公開された本作
『ミレニアム』(Millennium)は、スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンによる推理小説。「ドラゴン・タトゥーの女」「火と戯れる女」「眠れる女と狂卓の騎士」から成る三部作。
その第一作の「映像化」である
敢えてカッコ閉じとしたのは、本来はTV番組として起こした企画を急遽映画にしたのが本作と云う経緯の為
後に続く2、3はTVでも放映されたが、
先行して映画用に再構成されたものが公開された
本邦でもCSチャンネルAXNミステリーにて3部作全てが放送された。

共著者のラーソンが小説第一巻発売前に急逝した為、映画、出版物共に色々在った本作
恐らく映像化第一作がいきなり映画版にスープアップしたのもそのセンセーショナルさ故だと思われる
小説、映画共に本国スウェーデンで大ヒットを飛ばし、特に映画はスウェーデン本国では2009年2月27日に公開され、公開日週末の観客動員数は17万人を超え、人口の少ないスウェーデンでは滅多に見られない盛況ぶりで、スウェーデン映画としては大成功といえる結果だったそうだ
勿論小説も第1部が出版されるや大変な人気を博し、第1部の刊行から約3年でシリーズ合計290万部を売り上げるベストセラーとなり、「読まないと職場で話題に付いていけない」と言われる程と云うから半端ではない人気っぷりが窺い知れる
小説の方は、ジャーナリストであったラーソンがパートナーの女性エヴァ・ガブリエルソンと執筆した処女小説にして絶筆作品である
第2部までを書き終えた時点で出版社と連絡を取り契約、その時点で第5部までの構想があったというが、ラーソンは第1部の発売も、シリーズの成功も見ることなく、2004年に心筋梗塞で急死した
ラーソンの死により、彼のノートパソコンには第4部の4分の3に相当する下書きが残されたが、パソコンを現在所持しているパートナーのガブリエルソンは結婚しなかったのがあだとなって彼の作品に関する権利を持たず、彼の意思も残されなかったため公表の目処は立っていないという
なお、1巻分もしくは2巻分の概要もしくは草稿が残されている可能性があるらしい
んー、何とも難しい状況ですね
残り分の刊行は法的問題をクリア後といった感じですかね
日本だとこの様な場合でも刊行は可能性が高いですが、スウェーデンだとどうなんでしょうね?
をっと、映画から離れてしまった(w
さて映画ですが、全体にオフビートな印象で、粛々とストーリーが展開していきます
HMXは不勉強の為に良く分からないのですが、スウェーデンの映画映像はこの様な感じが一般的なのかな?
上手く表現出来ないですが、シンプルだけど必要な所は確り作り込んである落ち着いた感のある映画ですね
主人公はミカエルとリスベットの二人で、ミカエルの行動を主軸にストーリーが展開していきますが、要所要所でリスベット個人の物語も同時進行して、後の彼女の存在価値を高めています
ぶっちゃけ、映画だけを観て云ってしまうと、後半は殆どリスベットが謎を解き明かしている(その情報を齎しいる)感が強いかな
なんつーか、スーパーハッカーズ恐るべしってトコです(w
人物像としては、ミカエルは真摯に事の究明にあたる、穏やかな中年紳士

photo:03

○○○名探偵カッレ君(w

リスベットは、只事為らぬ過去を秘めた女性で、身長150cm体重40kgと小さく、出で立ちと合間って少年の様に見える
因みに劇中で何度かその裸体が晒されるが、驚く程に寒々しいバストでして
逆に魅力的にすら見えました
鼻耳にピアス、パンキッシュな服装&髪型で見る者を威圧すると共に拒絶している
全身に彫られたタトゥーの意味は本作では触れられない
性格もディスコミニュケーションで、
会話も必要最低限、暴れるとかなりのポテンシャルを発揮、でも頭脳明晰、優れた映像記憶能力を持ちPCスキルはスーパーハッカーと云う凄い設定の持ち主だ

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○○○ううん、カッチョイイー!

この対照的な二人で事件に挑むのですが、先に申した通り、オフビートな展開なのだが、主軸の事件もリスベット個人の出来事も非常にエキセントリックでダレる事がありません
ミステリ映画としても中々で、映画で在るが故、ややサクサクと謎が判明していきますがそこはミステリ映画のお約束、文句を云ってはいけない(w
ミスリードも割と確りしていて、ミステリに不明な方なら何度か「え?あれれ?」と思えるかと
オチも、シリーズとしての引き&掴みも良く、久々の良作と云えます
お勧めの一本ですよ

因みにハリウッドリメイク版は
デヴィッド・フィンチャーが監督し
本年12月に公開予定
リスベットにルーニー・マーラ
マイケル・ベイ製作による映画『エルム街の悪夢』で注目を浴びたアメリカ出身俳優の新人女優で、ナタリー・ポートマン、キャリー・ミリガン、エマ・ワトソンなど以前に候補に挙がっていた知名度のある俳優を押しのて彼女は3部作全て主演を演じることになっている。
ミカエルに「007/慰めの報酬」のダニエル・クレイグ
「カウボーイ&エイリアン」でも主演で、ハリソン・フォードとの共演も話題ですね
こちらも楽しみです

さあ、来週は(出来れば)2、3と連続で視聴したいモンですがどーなるか•••