今日はコンデンサの取り付けを行いますが、私ははっきり言ってど素人です。

経験と言えば昭和の時代のおばちゃんのはんだ内職を少し手伝ったぐらい。

絶対真似をしないでくださいね。

 

今日の作業はかなり細かい作業なので老眼鏡をダブルで掛けます。

ルーペも用意しました。

 

歯医者さんが歯を抜くような感じで回しながら古いコンデンサをポリっと取ります。

※正しい取り方を知りません。ごめんなさい。

ありゃ。これはダメなやつだ。。。。

コンデンサーの液漏れで表面の保護剤が浸食され爆撃を受けたかのようです。

液漏れはスルーホール内部にも至っており、被害は甚大です。

昨日は根性なしと言いましたが撤回します。頑張りすぎだよ、、お前(;´Д`)

 

パターンは切れているようにもみえますが、こげた保護剤を引っぺがすと同時に助かっているパターンまで壊してしまうのでアルコールで拭いて良しとします。

恐らくはうまく動かないでしょうから切れたパターンの部分はジャンパを這わせて対応します。

ただ、一番怪しいC895と書かれた所のコンデンサ+側に近いパターンの行先が増設された部分の下に繋がっており、そこに飛ばすためには増設部分を外す必要があります。

当然導通の確認もそれを外さないと出来ないので、なんとか切れずにつながっていてくれと願うばかりです。

 

アマゾンから届いた新しいコンデンサ。198円とかだけど送料が450円くらいかかってます。

 

スルーホール内部には運任せで表からはんだを流し込んであります。

そこにぷすっと新しいコンデンサを刺し込みます。基盤の裏から見ると足が2本突き出た状態です。

裏側からもその足に沿わせて出来るだけ裏側からもはんだを流し込みます。

 

仮止めしました。

このあと出来るだけはんだをスルーホール内部に押し込みながら見えている部分を整えて出来上がりです。

 
裏側から念入りにはんだを押し込んだので飛び散って大惨事になりました。掃除してきれいにします。
 
パンクしていたコンデンサ。足の付け根にクラックがあります。
導通があってはダメな部品ですが、完全に短絡していました。
 
一応これで宿題は両方ともできましたが、全く満足のいかない内容でした。
なんちゃってノーマル風ECUは原因すら特定できていません。
AC制御は22pinコネクタから出ている風ですが、なぜリレーをオンにする電気が来ないのかがわかりません。
Minesの方は最初は見逃した程だったのに開けてみると被害が大きすぎました。
特にスルーホール内部は配線図が無いとジャンパの飛ばしようもありません。
見ようによってはスルーホール内部にしかつながっていないのでスルーホール内部が先にやられたとも見えます。

 

今回の事で思うのはコンデンサはそれほど長持ちする部品ではないので、出来れば壊れていない内にコンデンサを全部交換するべきだと言う事です。

 

それ程難しくないのでご近所の電気屋さんや電装屋さんでやってもらえると思います。
知り合いならアマゾンでコンデンサだけ購入して持っていけばやってくれるかもしれません。