『篤姫』、終わったね。
最終回なので当然ながら主要人物の最後がどどどーっと語られていくのだが、ワタシが最も悲しさを覚えたのは当然ながら大久保利通公の暗殺シーン。
賊は旧加賀藩士、島田一郎ほか6名。
いいねー、泰造さんの大久保公も1年でしっくりくるようになった。ってゆーか、この大久保ヒゲをつければ誰でも慣れるのかも?
司馬先生の『飛ぶが如く』によると、馬車を降りた大久保公は
「無礼者っ!!」
と、極めて冷静に賊を一喝したそうだが、本作品では慌てふためいた様子の公だったのでちょっと残念。
大久保公という当時の日本国の実質的な最高指導者を、明治11年というまだまだ新政府の創世記になくした割には、よくここまで今日の日本はなったものだなぁと感心する。
公の志の後を継ぐことになる伊藤博文が優秀だったことが幸いしたのだろうか。
現・日本国の首相・麻生太郎氏は大久保公の血を引き継いでいるらしいが、その度重なる失言癖からは、寡黙で周囲を圧倒するオーラを発していたという公の影形も見いだすことができない。


