今の時代、格安のディスプレイで採用されていたTN方式は、もはや論外。
オンラインゲームやイラスト関係のお仕事などで長時間PCを使用することが多い場合、高画質な液晶ディスプレイのVA方式かIPS方式のを選ぶ人がほとんどだと思います。
一昔前では、VA方式よりIPS方式のほうが高価でしたが、今やどちらも同じくらい安価なディスプレイが多くなりました。また、性能差もだいぶ変わってきています。
(IPS方式なのに、ちょっと品質劣化なディスプレイも残念ながらあるようですが…)
今の主な性能の違いでは、
(注意:カタログスペックではなく、最近の傾向(実状)的に書いてます)
VA方式:
基本は暖色系で、鮮やかな画質
一般的に視野角ではIPSにやや負けるが、ほぼ真横とか無茶な角度から見ない限り問題なし
(あくまで私が所有しているナナオ製ディスプレイ(視野角 水平178°/垂直178°)の実感ですが、普通に斜めから見ても遜色なく綺麗です)
IPS方式:
基本は寒色系で、シャープな画質
一般的にコントラスト比と輝度ではVAにやや負けるが、視野角は一番良い
(今や弱点をカバーした明るい高品質なものから、逆にIPSとは思えないギラツキのある安物まで様々)
応答速度に関しては、VA、IPS以前に、そのメーカーの特別なエンジンや性能によってかなり違いがあるようです。
カタログスペック上でいくら応答速度が速くても、実際には残像が目につくことも!
異様に速い応答速度を謳っているメーカーには特に注意が必要です。
(韓国の某メーカー格安モデルとか…)
個人的には、色彩豊かなVA方式の液晶ディスプレイを使っています。
そこで今一番オススメなのは、「FlexScan EV2334W」。
高級ブランドのナナオ製なのに、信じられないほど格安の機種です。
同価格帯の液晶ディスプレイの中でも特に品質が高く、評判も良いようです。
インターフェースには、DVI-D端子、D-Sub端子をはじめ、
マルチメディアに対応するためのHDMI入力端子を各1系統搭載。
PS3などのゲーム機や、AV機器が接続できるのが強みですね!
基本仕様も、ゲームやアニメ、映画の視聴に適した調整が各所の機能としてなされているようです。
NANAO FlexScan 23インチワイドTFTモニタ ブラック EV2334W-TBK
http://www.eizo.co.jp/products/lcd/ev2334wt/
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