昨年の夏頃、パソコン用にナナオ製22型液晶ディスプレイのFlexScan S2231Wを購入して、このブログでも紹介してきました。今も不満な所は無く、快適に使ってます。
ちょっと高い買い物でしたが、やっぱり綺麗な画面は良いもんです。売れ筋の２～３万円くらいのTN方式液晶ディスプレイを買わずに、VA方式のこの機種にして正解だったと今も思います。
その後継機種として、FlexScan S2232Wが2月5日に発売されるんですよね。ざっと調べてみたのですが、基本的にはマイナーチェンジって感じで、基本スペックはそのままに近いながらも省エネ機能がアップしたのが大きいようです。
たとえば、この新機種にはモニター表示を最適な輝度に自動調整する機能があるのですが、その省電力の度合いをボタン一つで確認することもできます。また、電源オフ時の消費電力0Wを実現するなど、徹底した省エネ対策がなされているようです。
NANAO FlexScan 22インチ ワイドTFTモニタ ブラック S2232W-EBK
それで、肝心の画質や動画の描画能力なのですが、前機種同様にAdobe RGBカバー率95％、NTSC比92％の広色域に対応したVA方式のワイド液晶パネルを搭載。オーバードライブ回路を搭載し、中間階調の応答速度を高速化（6ms）。動画の残像感を大幅に低減し、クリアな動画にします。
この辺は前機種と同じなのですが、その分価格が少しだけ安く＆省エネ機能の強化がなされたようです。個人的には半年前のと基本性能はあまり変わらないことに、ちょっとほっとしてたり。買ってたった半年で大化けされてもショックが大きいですもんね。（＾＾；
あ！そうそう。
画質を確認するには店頭で直接見るのが一番良く、うちも前機種FlexScan S2231Wの購入前にはそうしたのですが、実際のところ、店頭では画質調整が最適になされてない場合が多いです。なのでナナオの液晶ディスプレイの場合、やたら明るさが強調されて眩しく感じることもあるかも。（ブライトネス１００％だと、半端じゃなく眩しいです（汗））
でも、画質調整さえしっかりすれば、明るさをおさえたままですっごく綺麗に写ります。
赤っぽさや青っぽさも調整しだいでなんとでもなるので、店頭では横から見たときの写りこみや全体の色が薄くないかなどを確認したら良いんじゃないかなと思います。
FlexScan S2231Wでは、最終的に上記のように設定しました。
ブライトネスは３０％まで押さえ込んでますが十分明るいです。明るいのが苦手な方なら２０％くらいまで絞っても良いかも。控え目にすることでバックライトの長持ちにもつながります。
NANAO FlexScan22インチ ワイドTFTモニタ 1920x1200 D-Sub15Pin DVI-D 24ピン ブラック S2242W-HBK
あと、前機種と同じ価格ながらも、解像度を1920×1200ドットにしたS2242W-Hも出ます。価格差はそれほど無いので、使う用途に応じて選ぶと良いと思います。
うちの場合はゲーマーなんであまり解像度が上がりすぎると、その分パソコンのスペックも上げないといけなくなるんですよね。。（※全然問題なく動くけど、大画面のまま快適なゲーム速度を保つためにね）だから、今の解像度1680x1050で十分かも。
どうせゲームの時はフル画面にはせずに、ウィンドウモードで1280ｘ1024か1360ｘ1024の解像度を選んで遊んでますから。ウィンドウを閉じずに裏で他の操作ができる余裕を残せるのが便利なんですよね。それがワイド液晶を買ったきっかけでもあります。
保証とかサポート＆サービスも完璧なほうが良いって方は、ナナオが直接運営するEIZOダイレクトで買われるのがオススメです。下記では仕様やスペックについても詳細に書かれています。
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