L700Sミラジーノにウッドシフトノブ

オーバードライブスイッチ付きに装着(提案ですが)

 

 
 

中期型 後期型のターボ車は 電子制御のオートマトランスミッションになっています

なのでスピードメーターの奥にオートマのECUが装着されています

前期型ターボや前期 中期 後期型のNAのターボ無し車両はアクセル連動タイプになっています

なので 中期型 後期型のターボ車はシフトノブの形状が違います

 

** 前期 中期 後期 のNAのターボ無し車両には加工することなく装着できます

詳細は上記リンクからご確認ください

 

 

よく見ると OVERDRIVE って書いてありますね

横には丸いボタンも

横から見るとこんな感じです

シフトチェンジをするノブとは別物です

通常走行時はインジケーターに何も現れませんが

OVERDRIVE スイッチをポチッとすると

O/D OFF

OVERDRIVE がオフですよってことです

 

オーバードライブとはL700Sジーノの場合4速のオートマになっていますが

3速にするという事になります

信号待ちからスタートをすると自動的に1速 2速 3速 4速 とシフトアップしてくれるので

オートマ オートマ (オートマチック)って言う訳ですね

減速時も自動的にシフトダウンをしてくれる優れものです

 

これがマニュアル車の場合は ドライバーが1速から2速 2速から3速と

シフトチェンジをするのがマニュアル車ですね

ミラジーノの場合はマニュアルの場合5速になります

減速時にはマニュアルの場合いきなりブレーキを踏むというよりは

5速から4速 4速から3速にしてエンジンと駆動ロスを

使用してブレーキを踏むほどではない減速をサポートします

これがエンジンブレーキでブレーキへの負担を軽減させるための運転方法になります

段階的にシフトダウンをしてエンジンブレーキを使用しながら減速が基本になります

 

ではオーバードライブは何のために付いているかと言えば

高速道路などではスピードの調整に使用するととても便利です

L700Sジーノのターボの場合 割とアクセルを踏まなくても加速してくれます

逆にアクセルをオフにした時には電子制御の賢いオートマが極端な減速にならないような

調整をしているのが感じられると思います

ただ微妙な速度調整や車間距離の調整のためにちょこちょこブレーキを踏むのは

燃費にもブレーキにも後続車に対してもいい運転とは言えません

首都高速や峠道などではカーブが近づいたり 前走車両との距離が近くなった場合は減速をする必要がある訳です

そんな時はオーバードライブスイッチを押して4速から3速にシフトダウンをしてくれる

スイッチになっている訳です

 

ところがウッドシフトノブを装着してしまうと 

このオーバードライブスイッチを取り外さなければなりません

そうすると

ターボが付いていない場合のシフトポジションは

パーキング

リバース

ニュートラル

ドライブ4(4速と言う意味です)

3(3速と言う意味です)

2(2速と言う意味です)

 

ところが中期 後期のターボ車に関しては

パーキング

リバース

ニュートラル

ドライブ(4速と言う意味です)

2(2速と言う意味です)

L(1速と言う意味です)

となりますので オーバードライブスイッチが無くなると

3速にすることができなくなってしまいます

 

ではどうするかと言うと スイッチを追加すればいい訳です

ワイパースイッチの奥がいいと思います

綺麗に埋め込めますのでここがいいと思います

オーバードライブスイッチは左手での動作がいいと思いますので

ここがベストかなぁと思います

シフトノブよりは少々使いずらいですが無いよりはいいと思います

 

リアワイパー付きの場合は

リアワイパースイッチを移設してしまいましょう

そんなに使用しないものは右側で良いと思います

当店でジーノをご成約をしていただいたお客様のみの提案になります