昨年末から

これまで、穏やかだった

我が家のチェルシーが

何があったのか

突然しふぉんをロックオンして

激しく追い回すようになった


飛びかかり毛が飛び散るほど


しふぉんも怖がりウーと唸るから

むぎとだらりにまで

追い回されることに


仲良し猫と一緒に部屋分けをしたけど



ある日

帰宅したら仕切りをこじ開けて

追い回されていたらしく


あちこちさがしても見つからず


引き落とされたカーテンの中で

丸まって隠れていたのを見つけた時は

涙が出た



3月

悩んだ結果

ストレスを感じて

粗相ばかりしている

チェルシーを札幌の家へ


チェルシーはうちの人とふたり暮らし

ふじねこの心配をよそに

一人っ子をご満悦中である

ちゅうちゅう






その後、少し落ち着いた我が家に

しふぉんへトライアルのお申し込みが

ありました


2匹の先住さんのうち

お姉にゃんを病気で亡くしてから

いっぱいいっぱい考えて

決心してくださったそうです




晴天の暖かい日

しふぉんは気球に乗りました

トライアルに行きました




先住猫さんは

しふぉんと同じFIVキャリアの

元保護猫の柑(かん)ちゃん

あそぼ!


あそぼ!

スリスリ〜



歓迎ムードで

ものすごいフレンドリー


しふぉんに触りたくて

手を伸ばす柑ちゃん

友好的に来る柑ちゃんを怖がる


うちで襲われる日が続き

しふぉんを警戒心の強い子にしてしまった


猛反省💦



好きなおもちゃを持って

ケージから開始



毎日様子のご報告をいただいて

体調に問題なく

ちょろちょろ歩き回るようになった

一週間のトライアル後

めでたく正式譲渡に




手続きの日

外から声をかけたら



恐怖におののいていた

顔洗ってないな

目やに

笑笑



この飼い主さんなら安心だ〜

と、すぐに思った方で


しふぉんの性格や

脾臓がないこと

大腿骨の大転子に少し奇形があることなども

まるっと受け入れてくれました


柑ちゃんがしふぉんに触りたくて

寄ってきてくれても

ウー、シャーをしてしまうけど

ゆっくりしふぉんの怖がりを見守ってくれるそう




仲良しだったふくらと似た性格の

柑ちゃんなら

しふぉんは安心して過ごせるはず



甘える表情も



柑ちゃんは

自らケージに入って


怖がるしふぉんを

自由に探索させてくれているみたい


ちょっとふっくらしてました



オス猫が苦手で

怖がりで

精一杯自分を守ってきたしふぉん


一年前の写真↓



実は保護後にエコー検査をしていて

ちっちゃな体で妊娠初期の子を宿してたしふぉん


産ませてあげようと思ってたけど

真菌かもしれないとの診断


治療もできず子猫と一緒に

何ヶ月も風呂場のケージに入っているのは

苦痛だろうと思って手術をした


結局真菌ではなく

落ち込んだ


後に

癒着のひどい横隔膜ヘルニアとわかって


この体で出産させるよりはよかった

と、思えるようになった



おやつに目がなくて

弱くて寂しがりやで

とっても甘えん坊



しふぉんが怖がることはしない飼い主さんだが


抱っこしてもらった笑

固まってるのはいつものこと





まっしろの
生命力に溢れた
強い子元気な子










いっぱい頑張ったしふぉん



新しいお名前は

​椿ちゃんになりまちた



素敵なほんとの家族に出逢えました
おめでとう

飼い主様、柑ちゃん

よろしくお願いします🥺






応援してくださった皆様


術後の回復までの預かり様


しふぉんを元気にしてあげることが

できました


感謝しております

ありがとうございました