ビニールハウス案件

2年前
私がそこで身動きもしない
仔猫を見つけてしまったことから始まった
40数頭の猫が保護された場所


責任者と言われたが
保護の右も左もわからず
うろたえる私のかわりに
たくさんの
ボラさんが動いてくれた


結婚式で不在の間に
なぜか人馴れした高齢猫一頭だけリリースされていたが
私が決めたことだと言われ
否定すると嘘つきと陰で呼ばれた
その子は、後にボラさんが保護してくれた


案件完了になった後にいた
一頭の若いオスは
TNRすることしか
出来なかった

会いに行ったとき
呼吸が荒く見えたので
病院へ連れていく予定を立てて
また見に行ったところ
2日前に亡くなってしまったと
聞いた

どうしてもっと早く
行かなかったのかと
今でも悔やむ

まだ無知だった私にとっては
嬉しいこと
悲しいこと
辛いこと
山ほどの思いがある場所
  



この子はそこに母と現れた
サリー推定1才の頃

私個人では保護出来なかったため
TNRをした


ずっとずっと
保護してあげたかったと
引きずっていた母子

でも諦めるしかなかった

寄っては逃げてを繰り返す
かわいい子だった


ママと、後から来たぴー助、
と過ごしていた


現れた時には既に
左目は白濁していたという


風邪をこじらせたのだろう

ハウスの中でご飯をもらい
ニャンという名前で
かわいがってもらっていた


近隣の苦情から
管理センターの指導により
野良にもかかわらず
ビニールハウスから出ない様に
檻の中で過ごさなくてはならなくなった


保護時
右耳から頬まで大怪我をしていた


一ヶ月ほどの
カラー生活を頑張った

目薬も頑張った



毛はうっすらだけど





先日会いに行った


は!!こわいひとだ!!
逃げ場を失ったらしい
笑笑




出たり入ったり





💦💦


ほれほれ
さわさわ
むっちり満月と
同じ手応え
笑笑



しっぽの先も可愛らしい




逃げ場を失くして現実逃避




普段はびょーんとしている


びくびくぶりと
性格や体型が
血縁でもないのに
満月とそっくりで
笑える


そして優しい


棄てられたたんぽぽを
ご飯の場所まで連れてきたという

「おぢぃちゃん、こっちだよ」
って

言ってそう



預かりさんのうちに
里帰りした仔猫が二匹来た日



心配してるのかな?
「どちたの?大丈夫?」って

怖がるくせに
人へのストーカー(笑)


今は、預かりさんご夫婦で
ワシワシ触ってくれ
度胸をつけてくれている

べったりはしないけど
そばで寝ているという


預かりママさんより


サリーの良さ、言葉だけじゃ伝えきれなくて

ホントにホントに根っからの優しい子なんだと思います

うちでも誰かが鳴いたり、ケンカしてると必ず走ってその場に行くんです

あと寂しんぼ

猫でも人でも誰かと一緒にいたい子かなぁ

私のこともよくストーカーします(笑)





可愛くて可愛くて

ナデナデし過ぎる!
と怒られたられた件

保護当初から
サリーは決して本気で噛んだり
しませんでした
怖がってパンチしても爪無し


心の痛みがわかるといるというか
周りのことを思いやるというか
気遣うというか

ほんとに心優しい子


相変わらず
お返事が上手なサリー

猫大好きなサリーのために
先住猫さんがいるおうちが
いいなー
と思ってます


サリーを家族にとお考えの方
ご連絡お待ちしてます
(*´∀`)ノ