昨日
ヘルバさんのパパさんに
どうしても行きたいところがある、と言われ車を出し
行き先も聞かず
行った先が
胆振東部地震
被災地厚真でした
震災直後毎日通って
猫達の
レスキューに携わった
パパさん
あれから一年
被災地の記憶
救えなかった命
各所に手向けるための
お花を用意してました
寝る間も惜しみ
活動された中で
私は迷子探しと
牛舎に取り残された
猫の捕獲に
2度しか行ってなく
ひび割れたアスファルトを
見ただけで
自然の力の大きさの
恐怖を感じていました
働いている方々
今も仮設住宅での
生活を余儀なく
されている方々がいる
今走っている車道も
塞がれて通れなかったと
置かれていた花
忘れてはいけないこと
でも、忘れられてしまう
とパパさんは言った
あの子達は
どうしているだろうか
そう思い出すことはあっても
声をかけてもらわなければ
実際に厚真まで行こうと
自分では
思っていなかった
忘れてしまう
私もそのうちのひとりだと
気付いた
黄金色の稲穂
思いで見る
たくさんの犠牲のうえに
教えてもらった
大切な知識と備え
復興のお役にたてない
ちっぽけな自分
せめて
忘れないように
貴重な体験をした日でした
2日遅れですが
震災で被害に遭われた
各地の
全ての命のご冥福を
心より
お祈り申し上げます