知人の自宅前に2匹の野良がいると聞いた

毎年子どもが生まれていると

その子どもたちはいつの間にかいなくなっていると







自宅に猫を預かることができなくなり

忙しいボランティアさんのお手伝いをしよう

出来る範囲で月1~2匹のTNRをしようか

とこれからのことを考えていた



そんな矢先





近くで繁殖しているところから来たようだと聞き

経験不足の私はこれは自力でできることだろうかとニャン友ねっとわーく代表に相談





現場を見てみようと行くと

そこに授乳中の体をした母猫



あちこちウロウロする猫達



ビニールハウスの中で動く小さな影



だだっ広い場所でしゃがむ私



常識のはずれの私だが、不審者と通報されてはいかんと常識あるふりを装って

仔猫がいたので見てました。いいですか?と了解をもらい猫の抜け穴を見ていた





人が棄てていく、餌を置いていくから増えたと話しながらその方が扉を開けた





この子に逢ってしまうとはまったく想像もしていなかった











入り口で逃げることもできずシャーシャー言いながらうずくまる

こんな子がいるのをご存じなかったらしい





病院に連れていきたい、でも我が家には入れられない

その後どうする?

どうする?



家の者に頼んでみようと急ぎ帰宅 

願い叶わず 

それは私の体を心配してのこと





今日は寒い 時間がない 頭を抱え悶絶

車?物置?交際範囲の狭い私には預かり先が見つけられず

代表にまた相談





いろいろありましたが、お疲れのシラタカさんに夜遅くに同伴いただき捕獲

代表のお宅でケアしてもらえることに





猫も私も救われました

思わぬ方向に進む物事

思いのいたらない私







本当にすみません

本当に本当にありがとうございます

 

 



寝ずに代表にケアしてもらい目が開いた





4週くらいだが300g台

爪も耳の中も土で真っ黒







ねむ







油断できない状態









クリアケースの中でシャー







湯たんぽにシャー







昨日とは違って少し元気

でも、感染症とお腹の虫





また次の日











くったりして元気がない





気がかり



おまぬけなミス連発してるよ

と、指摘された仕事を終え







急いで夜に会いに行った









おなかポンポン







これ、みて~ !!  をする





いっぱい食べたよー!

ご飯あげ過ぎちゃった



と、1時間おきに点眼してくださった

メンバーのTさん





ありがとうございます





代表が翌日も病院へ連れて行ってくださり



もう大丈夫だわ

命繋げたね  よかった  と





何も出来ない私の代わりに

この子の命を繋げてくださった

皆さん





感謝しきれません





代表に ちゅん と名付けてもらった

なんだか私の一部のような気がする



今はお風呂場で隔離

シャワーを浴びる代表を

釈迦涅槃像のような姿勢で眺めているとのこと





この子と出逢って命に関わる覚悟や

たくさんのことを知りました





まだまだ大変なケアをお願いすることになりますが



この子が幸せに暮らせるおうちを探すために私は頑張ろう