さて、大晦日です。


わが家の大晦日のご飯の定番。

笹巻けぬき寿司です。

逆さに撮れてしまいましたが、
神田小川町にあるお店です。

おもてがみを取ると、

こんなです。

で、

本当に笹で巻いているお寿司です。
(息子があっという間に三個食べました。。。)

開くと

こんなです。

笹巻。
由来を読むと冷蔵庫もない江戸時代では、
酢や塩でしめたお寿司を笹で巻く工夫をしていたとか。 
その「江戸前」の料理法を受け継ぐお店。


もちろん、お味は絶品です。


こちらは卵。
甘くない卵ですし飯を巻いています。

けぬき寿司はいろんな種類があり、
季節にあわせて、海老、白身魚、時にはアワビなどもあるのですが、

私が一番好きなのは、こちらの、おぼろ。
甘く煮しめた魚の身で巻いたお寿司。

これがあったら、全部食べます。

のり巻きも美味しいです。


笹巻けぬき寿司。
味はもちろん美味しいのですが、
使われている材料、特に塩と酢が素晴らしいのでしょう。
けぬきを食べると、
少しの風邪なら治りますし、
夏に食べると、熱中症など夏特有の体調不良も
あっという間に治ります。

お正月。
どうしても食べ過ぎ飲み過ぎになりますので、
大晦日はこれを食べて、体調を整えます。


年越しまで、あと数時間。