セリーグの覇者巨人が、超絶強いホークスに完敗です。
ただ、このホークス、当たり前ですが、昔から強かったわけではありません。
王ダイエー、屈辱の「生卵事件」/1996・5・9
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202005060000249.html
あの世界の王さんが、生卵をファンから投げられる屈辱。
当時ダイエーの指揮を執っていたのは、就任2年目の王貞治監督。王監督はその直後のミーティングで「ああいうファンこそ本物なんだ」、「将来優勝した時に、一番喜んでくれるのはああいう人たちなんだ」と選手に檄を飛ばしたが、バスに乗り込む際は怒りで体を震わせていたという。
そんな事件を乗り越えて、今の常勝ホークスがあります。
ホークスの強さを観たシーンは昨日の長谷川選手のヘッドスライディング!
昨日の長谷川選手の打撃の時点、2-0ホークスが勝っています。
それなのに、あの必死なプレースタイル。
アウトになったことに対して、あれほど怒りをあらわにする姿勢・・・。
大げさに言うと「魂が震えました!」
恐らくセリーグにはこんな選手はいないのではないでしょうか。
阪神、ダイエーでエースだった池田親興さん
楽天初代監督だった田尾安志さん
もこのプレーを絶賛されております。
これこそが“ホークスの強さ”
そして、もう一人
「ジュリスベル・グラシアル」
(画像はお借りしました)
思い切り走る姿勢は、本当に素晴らしいです。
そういえば、長谷川選手もグラシアル選手も共に35歳。
スゴイじゃないか~。
今日は巨人、先制点をゲット、日本シリーズが始まって初めてリードの展開・・・。
でも、すぐに柳田選手のフルスイング本塁打で逆転。
結局、工藤監督の小刻みな継投に、完全にやられた巨人打線。
モイネロ投手、セリーグの打者は誰も打てない・・・気がします。
ふーむ、気の毒ですが、野球の質が違います。
今後セリーグは、大いに反省し、野球を変えていかないと、いつまでもパリーグ天下が続くものと思います。
さて、最強ホークス、おめでとうございます。
そして工藤監督の采配に脱帽です!
明日からヤフーショッピングでは、日本一セールが始まると思われます。
ちょっと、恩恵にあずかろうかなぁと思います(^^♪