へそくりで投資を頑張る
Rurun☆です。


今度、旅行に持って行こうと思っている
可愛いカナナのバッグのリボンふんわりリボン
取れかかっていたので
自分で縫い付けました。


でも、まだ取れそうだったので、
これはプロに頼むしかない!と
『近くの洋服修理のお店』
と、ググりました。


すると、Rurunの家から10分位のところに
個人で営んでいるお店を見付けました。



営業時間が書いてなかったので
いつやっているのか聞きたくて
電話をしてみると、
優しそうなおばあちゃまの声が。


「どういう物の修理ですか?」


と聞かれたので、
Rurun「実は、洋服ではなく
布製のバッグに付いているリボンを
取り付けて欲しいんです」と
話しました。


すると、「見てみないと分からないので
一度持ってきてもらえますか?」
と。


Rurun「あの、今からでも良いですか?」
と聞くと、「良いですよ」
と言われました。


実はRurun、化粧は済ませていたのですが、
まだ部屋着のままだったので、
「身支度をしてから行きますので、
10分程かかります、」

と言いました。


すると、「そのままでいいわよ、
素敵な格好をしてこられたら
反って緊張するわ、」と。


(あ、これは、早く来て欲しいのだな)
と思ったので、
「分かりました、直ぐにいきます!」
と言い、きちんと支度をしてから
車を飛ばして向かいました。


Rurunがリボンを縫い付けたバッグを
見せると、
「あら、頑張って縫ったのね」と
誉めて下さいました。


「今の人は、お裁縫をしない人が多いのに、
偉いわねぇ」と。


その方は「私、ひ孫が6人もいるのよ」
と話して下さいました。


「これ、旅行用バッグなんです」と言ったら、
その方は「私も旅行が好きで、
いろんな所に行ったのよ」と
嬉しそうに仰いました。


「これからも行く予定なの」
と、船旅のパンフレットを
見せて下さいました。


「貴女は若いから飛行機でも良いけど、
年を取ったら船旅よ」と。


ミシンで縫い付けようとして下さいましたが、
取り付ける場所が悪いようで、
どうしてもミシンでは出来ないと仰います。


「手縫いでも良いかしら?」
と聞かれたので
「はい大丈夫です、お願いします!」
と答えました。


縫って下さっている間、
おしゃべりをしました。


「今はねぇ、おばあちゃんになったから、
お裁縫は、仕事としてではなく、
ボランティアとしてやっているのよ」
と。


「イタリアやフランスは、
ファッションの勉強をしに行ったの」とか、
「ハワイに行ったけど、
火山は怖かったわ」というような
話を聞きながら、針は進み、
「終わりましたよ」と。


流石はプロの仕上がりでしたびっくり



Rurunが手縫いしたのとは、大違いてへぺろ


これで、
もうリボンが取れることはないでしょうウインク


Rurun「わぁ!ありがとうございます!
おいくらでしょうか?」


と聞くと、
「んー、そうね、じゃあ100円で」


と。


Rurun「えっ?
それだけで宜しいのですか?」


「いいのいいの、ひ孫に百均で何か
買ってあげるくらいでいいの」と。


(ひ、百均だと、あと10円足りませんよぉ)


と、ここまで出掛かりましたが、
目上の方に失礼かと思い、
グッと飲み込んで
「ありがとうございます、
めちゃくちゃ嬉しいです!」
と何度も何度も頭を下げました


「あっ、もう片方のリボンも
取れかかっていたから、
縫い直しておいたわ」
とお店を出る前に言われ、感激しながら
お店を後にしました。



なんという、気配りの出来る
素晴らしい方なのでしょうか?


素敵な出会いに、
とても幸せな気持ちになりました。


私も、こんな風に
カッコ良く生きていきたいなぁと
思いました。




今日も、ご覧下さり、
ありがとうございました。


皆さまにも、たくさんの幸せが
訪れますように赤薔薇




るんるんRurun☆