こんにちは。
ロココ整形外科のキム・サンホ院長です。
ここ数年、肋軟骨を使って目立つほど
尖った鼻先を作る手術が流行しました。
以前他院で鼻先をかなり高くする
手術を受け、軟骨が透けて見えるように
なった方が相談に来られましたが、
低くしたいのではなく逆にもっと
高くしたいとおっしゃいました。
生まれつき鼻先が小さい方が、SNSや
芸能人のように高い鼻先を望む
気持ちは理解できますが、皮膚の
表面積の限界で不可能な場合が
多いです。
幸い最近はこの過度に高い鼻先の
流行が下火になってきている印象です。
長年高い鼻先で過ごした方々の軟骨
透見症状が悪化し、限界に達した方が
増えているためだと思われます。
特に中国人の患者様でこのような
ケースが増えています。

右側(写真では左側)の鼻の穴が
上向き鼻型に上がっており、
左右の差を同時に矯正したいとの
ご希望でした。


尖った鼻先が見え、鼻の穴上部の
ボリューム差が確認できます。


尖った鼻先が見えますが、この程度の
尖り具合を好む方はまだ多いです。
この患者様は皮膚に余裕があり
軟骨透見はほとんどありませんでした。
鼻先上部に少しふくらみがあり、これは
皮膚が余ることで生じるもので、
鼻先を低くするとより目立つ可能性が
あります。完全に解決するには皮膚を
切除する必要があり、傷跡が残るため
難しい部分です。


東洋人にとってこのような尖り鼻は
上品な印象には絶対になりません。

鼻の穴の左右非対称が目立ちます。
鼻先や鼻筋を低くする手術は必ず
広がる方向に変化します。鼻先を
低くすると鼻先がより大きく見える
ことになるため、鼻を小さくしたい方に
低くする手術を勧めるのは難しい
面があります。
献体肋軟骨とシリコンで以前手術を
受けた方で、献体肋軟骨を再利用し、
シリコンは新しく削り直して
入れました。右側の鼻の穴のみ
鼻孔下降術を行い、左右の非対称を
矯正しました。
手術後3週間半の経過です。尖っていた鼻先が低くなり柔らかく
なりました。鼻孔下降術により鼻の穴が
上向きに見える形は残りましたが、左右非対称が
緩和されました。


術後、右側の鼻の穴内側に鼻孔下降術の
皮膚移植部位が見えます。


尖った鼻先が柔らかくなりました。
予想通り鼻先上部のふくらみは残って
いますが、むくみが引くと写真より
改善されます。
患者様と相談し、鼻筋上部の高さは
維持しながら、鼻先と鼻筋下半分のみ
低くする手術を行いました。過度な
尖り鼻から自然な印象の鼻先に
なりました。

鼻の穴の非対称が緩和されているのが
分かります。
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