切れかけのマイレージがあったので、ちょびっと九州に行って来ました。

博多まで飛行機で飛んで、そこからレンタカーで長崎→湯布院→博多と周遊。

真の目的は湯布院・玉の湯に泊まることだったんだけど、夫が長崎に行ったことがない・・・というので、本場の長崎ちゃんぽん&皿うどん、そして、しっぽく料理を食べに一泊は長崎に。ちょうど旧正月の春節にあたったので、ランタン祭りのランタンにまみれることができたのもラッキーでしたクラッカー

長崎は修学旅行以来だったけど、子供の目で見た印象とずいぶん違うものだな~と、面白かった。この世のものとは思えないほどハデな真っ赤な建物・・・だと思っていた中華街の小ささに唖然。ものすごく生々しかった記憶の原爆記念館に“風化”を感じ、時の流れの曖昧さを実感。


湯布院も、約20年前、角川映画 『天と地と』 のロケ現場取材で訪れた際、あまりにも素晴らしかったので、もう一度行ってみたかったのと、一生に一度「玉の湯」に泊まってみたかったので、ついに念願がかなったわけですが、これがまた運命に導かれたような不思議な展開でした。

たまたま一週間前、ご飯を一緒に食べに行った小松江里子さんが、つい最近「玉の湯」に泊まったという話になったので、「え~!?私も来週行くのよ~!」と言ったら、またまたご一緒していたライターの豊田さんが大分出身で、しかもお姉さんが玉の湯の若女将 K さんとお友達!!それで、連絡しておくわ~~!!という話になり、あれよあれよとお部屋は一番良い部屋にアップグレード。いたれりつくせりの良い思いをさせていただくことに!!

なんという幸運キラキラ

一週間前に、たまたま彼女たちとお食事をしなかったら、したとしても湯布院の話にならなければ、この恩恵は受けられなかったわけで、まるで宝くじが当たったみたいベル


「玉の湯」は、噂どおり素晴らしい最高の日本のオーベルジュでした。

すべての部屋が離れの一軒家の趣で、すべての部屋にかけ流しの温泉がついていて、すべての部屋が2部屋~3部屋のスィートルーム。静かで、品があって、命の洗濯にはもってこいの場所。

料理にもこだわりがいっぱい。丁寧に丁寧に作られているお料理は、淡白で単純な味の中にも深みを感じさせる感動に満ち溢れていました。もうお腹がいっぱいで、胃がパンクしそうだったけど、どうしても一口食べてみたくて注文したデザートの“あんみつ”の、ちゃんと豆の味のするあんこと、ただの砂糖を溶かしただけの蜜の美味しさが忘れられません音譜


玉の湯
『玉の湯』~リビングルームから眺める庭。

こんなお部屋でした。
                           噂のあんみつ

あんみつ